キラキラの方へ。

しがないミソジのゆるふわ雑記

優しすぎる君のメール 読み返してる : 小山さんがかけてくれる言葉について

johnny's webにね、登録したんです。今ごろ!!

なんでかっていうと、『増田貴久の○○』の連載1周年企画で1年分のバックナンバーが読めるから、これですよね。これまで『Enjoy』がどれだけ読みたくても、『オトノハ』がどれだけ話題になっていても耐えてきたのですが、連載スタート時から読めるバックナンバー…しかも期限付き。これは強かった。今でしょ、ってなるよね。*1 で、登録してみての感想も書きたいところなのですが、先日投稿された小山さんのテキストを見ていて、まずこれを書かねば!となりましたので、先にこちらを。

 

…ということで、小山さんがかけてくれる言葉についてです。

実はjohnny's webに登録する前に、すでに下書きしていました。それというのも、新米ファンらしく、4人になる前の曲も少しずつ聴いている中で、ある言葉を発見したからなのです。

それが、「イヤな事を忘れようぜ」という言葉。というか歌詞。

『Party Time』*2という曲の中に「笑おう楽しもうイヤな事を忘れようぜ」という歌詞があるのですね。ご存知の方からすると何を今さら、という話だと思うのですが。NEWS初心者なもので、音源を初聴きして「もしや?!」と。

私は映像でしか見ていませんが、小山さんがライブで言う挨拶、です。*3 実は、けっこう独特な言葉だな~と思って聞いていました。私自身はこの言葉を聞くと「異議なし!」と盛り上がるというよりも、逆に”イヤなこと”をあれこれ思い出してしまい「ああ、今だけか…楽しいのは↓」とかいう方向に向かうマイナス思考の人間なので、なんであえてこの言い方なのかなぁと、意識はしないまでも、どこか引っかかっていました。

それに、そう言われちゃうと「NEWSのライブは現実逃避とか日頃の鬱憤を晴らすための単なる消費物なんかじゃないよ!実際はそういう効果が多分にあっても(←)、スペシャルな場をそんなのの解消のために使うようなもったいないことはしたくないんだ!きっと今絶好調で幸せな人だって、もっともっと幸せを+αしてもらえる空間だと思うのに!」とね、伝えたくなってしまうのです。いや、ライブ行ったことないですけど、映像を見ていてもね?思うわけです。小山さんの優しさはすごく感じるのだけど、NEWSのライブをもっともっと大切なものとして扱ってくれてもいいのになぁ、と。…なんだかうまく言えないですが。

あるいは、小山さんにとってライブはそういう存在なの?そんなに日頃つらいのかな?いや、そんなことないでしょ?ライブが特別というのはファンの方もうれしいと思うけど、キャスターの仕事とか今やっている色々なこと、それぞれ絶対やりがいあるでしょ?それに小山さんが”イヤなこと”を忘れるためにライブをするとするなら、それはそれで微妙だな、とか。←そんなことは絶対ないと思うだけに!!

 

でしたので、『Party Time』を聞いて、「これか!!!これからきていたのか!!!」と、妙に納得したわけです。小山さんの思いはもちろん入っていつつも、この独特な言葉の由来はしっかりあったのだな、と。そこで、今後この挨拶を聞いても「え?イヤなこと?(もやっ)」とかってならずに、前よりも気楽に、NEWS語録としてありがたく拝聴しよう、という気持ちになれたところでした。

 

そんなこんなで、この発見メモの下書きなんかしてのほほんとしておりましたら、さらに色々な小山さん情報が入ってきたんです。『NEWSな2人』でのお話や、登録したてで読んだ『メンバー愛』のテキストが。*4

なんせ個人をあまり掘り下げようとしないタイプのファン(?)なもので、新たな情報に触れ、またちょっと印象が変わってきてしまいました。  

 

小山さんは、もっとギリギリな状態の人を想定しているのかもしれない、と。私みたいにもやっとする程度ではなく、本当に日ごろつらくてNEWSのライブを楽しみに楽しみ楽しみに来ている方とかが、今このライブにいるかもしれない。いや、きっといる、って。直接会話できない人に語りかける場合、どういった人をイメージの基準にするかは、その場の状況や様々なことによって、同じ人でも変化するとは思うのだけれども、小山さんはファンという不特定多数のベースを、そういった状態の方に置いて話しているのかな、とうっすら感じたわけなのです。

もしね、そういう状態だったら、「イヤな事を忘れようぜ」という言葉は、本当に涙が出るくらいうれしい言葉になるかもしれない。私もそういう日が確実にあったし、今後もあるかもしれない。『メンバー愛』の「嫌なら嫌でいい。」という言葉なども、追い詰められている時はとても救われる言葉、ほっとする言葉だと思います。前向きな正論を言われて奮い立てる時もあれば、もう充分に疲れていて逃げ場がなくなる時もある。小山さんは、追い詰めない。追い詰めないように気遣っているんだなぁと。それは『NEWSな2人』でのエピソードともつながって感じられました。日常の中で追い詰められた状況やそうした状況にある人と接してきたことが対人関係の根底にあるのかもしれないな、と。『ザ少年倶楽部プレミアム』での「偉そうな人 権力者が大嫌い」という性格診断に複雑な顔をして笑う小山さんに、小山さん×反骨精神なんて萌えだわ、なんて思っていた自分は浅はかだった…と痛く反省しました。いや、萌えてるけどね、より深く。

 

もちろん実際のところは全くわからない。でもそう考えると、「イヤな事を忘れようぜ」は歌詞から引用したNEWS語録的なところはあったとしても、やっぱり小山さんがかけたくてかけている言葉なんだなぁと感じたし、そうした思いのこもった言葉は素直に喜んで受け取ればいいんだなぁと思えたわけです。まぁ、それが今現在の結論。*5

 

…それに、WHITEの時には、この言葉に続けて「明日へのパワーためるぞ!!」と言ってくれていたしね!『Party Time』には「明日の事を気にしないぜ」という歌詞はあるけれど、それよりすっごく前向きに感じて、小山さんのこの言葉のセレクトはとってもいいなと思っています。QUARTETTOでは「絶対に幸せにしてやる!!」だしね!ひゅーひゅー!(古)もし、そういった気分が落ち気味の人をイメージして語りかけてくれているなら、ますますありがたいことだなぁ。

 

まだまだ過去の曲は聞ききれていないけれど、のんびり増やしていきたいです。

は~ライブ行ってみたいよ。

 

タイトルはスピッツ『テクテク』より。なんだか小山さんっぽさあるかも、と。MVのモンスター君のことじゃなく、歌詞とか歌の雰囲気がね。互いに生きている人間なので、またイメージ変わるかもしれませんが。

www.youtube.com

 

*1:NEWSは嵐より自然に入ってくる情報が少ないしね。涙

*2:シングルCD『チェリッシュ』収録の 

*3:これって小山さんの昔からの挨拶なのでしょうか?4人になる前の映像は未視聴なもので…。6人の時に東京ドームで山下くんが言っていたというレポを見かけたのですが、小山さんがいつも言っていたわけではないのかな?

*4:まだ過去投稿にはさかのぼれていませんが。汗

*5:ずっと小山さんを見てきた方からしたら、改めて言うほどのことではないだろうし、「あんたバカァ?!」とか「俺のとは違うなぁ」と思う方もいるかもしれないですが。そういう場合は流し見でお願いします。