総合芸術系アイドルNEWSと行く『NEVERLAND』のススメ(森を見る編)
引き続き参加させていただきます!*1 ライブがはじまると影響を受けて変化しそうなので、その前にすべり込みで記録。
たいしたことは書けませんが、NEWSの『NEVERLAND』は色々な楽しみが詰め込まれたアルバムだということが少しでも伝われば、それで。ってそんな効果あるかな?あと、「解く」とか言っちゃってますが、「思ったよ」くらいのものです。(弱気)
初回盤↓ 鍵は良い!あの田向潤監督*2 による映像特典もあり!
4/1現在店舗取り置きはまだ可能な店が多いみたいです。
タワレコ貼っているのはいつもお世話になっているし、定価だから~(ゆるい)。もしなくなっていたらなくなっていたで、定価を確認してからアマゾン等にあたれる!
通常盤↓ ソロが入ってる!
【7つのエレメント×楽曲:“愛”は不可欠と解く】
すでに、みなさん実施されておりますが、ネバーランドの一つの楽しみであると思うので私も妄想してみます!加藤さんもJ-webの『シゲアキのクラウド』で「探して見ると楽しいかも」と言っていたことですし、ね。
ネバーランドを作る7つのエレメント
心を熱くさせる「炎」。安らぎを与える「水」。
希望を持たせてくれる「光」。気分を高揚させる「踊」。
自分の存在を思い出させてくれる「音」。
世の中に不可能が無いということを教えてくれる「魔」。
そして我々が生きていくために絶対に必要なエレメント「愛」。
『アン・ドゥ・トロワ』→“踊”(“魔”)
「アン・ドゥ・トロワ」はダンスのステップ。「踊りましょ」「すべてを脱ぎ去って踊ろう 月の夜を渡るようなステップで」等、“踊”要素があることは確か。でも「君という魔法にかけられ」も出てくるので“魔”の要素もあるのかも。「24時のベル」とか「君と奏でる」といった表現もあるので、“音”もいけなくもないけど、どちらかと言うと“踊”に付随する感じがあるので。
『EMMA』→”炎”(“音”)
ピストル(火薬)、赤い夜明け(太陽)、といった爆発系のイメージがあるので。 “音”は「ギターを抱いて 下手なアルペジオさ」「最後に唄ってくれよ」から。
『Brightest』→”光”
「Brightest」=明るい、輝くという意味の「Bright」の最上級。歌詞にも「キミはキラキラ star of my days」「僕だけのために輝いて」…書ききれないほどまぶしい。『NEVERLAND』で英語表現していた「RAY」は「光線」といった意味。「光」ではなく、「光り」と表現しているのは、ポッと灯った「light」ではなく、動的な「RAY」のと重なる気がします。
『Silent Love』→”音”
「Silent」という音に関わるタイトルと詞から。ただ、エレメントの説明と合うかと言われると、どうだろう。
『恋を知らない君へ』→”水”(“光”)
直接的な水要素は「通り雨が過ぎていくように」くらいしかないけれど、MVが海イメージだったから。付け加えるなら「涙」を感じるからかな。記憶の中にある夏の光がよみがえる曲だし、「太陽」「花火」もあるので“光”もありかも。
『ミステリア』→”魔”(“踊”)
「Mr.モンスター」は惑わせるもの。つまり魔物。ただ、エレメントの説明とはイメージが異なるのが気にはなる。“踊”は「ヒラ ヒラっと舞った」から。
『BLACK FIRE』→”炎”(“魔”)
こちらもタイトルと詞から。「FIRE」「燃やせ」「燻る」等々。「LIGHT」「BRIGHT」ともあるけれど、これは「夜空を照らす漆黒の炎」から発する光。“炎”が優先されると考える。「悪しき魂」「睨み合い騙し合う」といったイメージは“魔”感もある。「本当の自分をいま呼び覚ませ」というところは、『ミステリア』の自分の化身である「Mr.モンスター」とついに融合したのかな、とも。『ゲド戦記』感。(む、唐突に思い出したけれど、本家ピーターパンも影の扱いがおもしろいですよね。重めの意味は感じられないけれど、影を縫い付けて直すとか、すごい発想だなーと思います。)
『ORIHIME』→”光”(“水”)
タイトル、「星空」「夢見るだけの光」「流れ星」「どんな光だって」。“水”を推してみたいのは、七夕の天の川をイメージさせるから。地球から見たときに帯状に見える「銀河」が天の川。
『流れ星』→”光”(“水”)
まずはタイトルから。「星空」「この夢は光になるんです」「輝きは希望の証です」「涙さえ光で照らしてよ」。それと“水”は「あの空が泣き出しても」(雨)、「拭った涙」から。
(『U R not alone』はネバーランドのエレメントには含まれないという解釈で、とりあえずここまで…。)
加藤さんもJ-webにて、エレメントは「散らばっている」と表現しているので、曲と1対1の関係でなくても良いのかなと思いながらゆるくやってみました。ライブではどうなっているんでしょうね~。
そして、個人的には“愛”は全曲に入っているエレメントと捉えたいと思います。ミスター・インポッシブルも「絶対に必要なエレメント」と”愛”を表現しているので、どの曲にもある要素なのだと考えました。「そして」とためている特別扱い感もあるし、『NEVERLAND』の子どもたちも「…LOVE」とためてます。“愛”は特別枠なんじゃないかと。アイドルだもの!←
【歌詞×NEWS:大人のネバーランドと解く】タイトル…
・だいたい“抱いてる”
とにかく性的な表現が登場する。前の記事で『アン・ドゥ・トロワ』にわざわざ入れ込む必要はあったのだろうか、というようなことを書きましたが、「いやむしろ抱かねばならぬのだ」と思い直しました←。*3 だって、『アン・ドゥ・トロワ』にそういう要素がなかったら、大人っぽさが何割減になることか。
・恋愛メイン曲で、性的じゃない場合は思い出だったり片思いだったりする
逆に性的な雰囲気を匂わせない『恋を知らない君へ』『ORIHIME』は過去を思い出す曲。だからプラトニックな雰囲気があるのでしょう。それと『Brightest』は片思いだからかな、と思いきや「抱きしめたい、今抱きしめたい」「奪いたいようなlove,make me crazy」とか…、もう寸前だった。
・だいたい夜
夜ですね、全体的に。『アン・ドゥ・トロワ』は「24時のベル」、『EMMA』は「AM0:00」、『Silent Love』は「朝霧に煙る街角 それぞれの明日を迎えた」(つまりその前は夜)、『ミステリア』「時計さえも眠る夜に」、『BLACK FIRE』「夜空を照らす漆黒の炎」、『ORIHIME』と『流れ星』はそのままなので略。というわけで、曲の舞台がほぼ夜。『Brightest』は明確に夜ではないけれど、クラブの雰囲気なんかをイメージさせるし、光が引き立つのは夜だから。(歌詞カードが“夜”感満載なのもわかります。)
ただし、『恋を知らない君へ』は夜じゃない!これについては、やはり記憶を歌っているから、ということにしておきます…。
・だいたい片思いか失恋、だいたい孤独
タイトルそのままです。ラブラブうふふな曲って『アン・ドゥ・トロワ』くらいかなと思うんですが「一夜の夢を見る」「君といる未来を信じて」とか、なんて儚いんだろう。孤独な曲が多いというのは大人っぽさの一つの要因かなと。*4
・物語が織り込まれている
『NEVERLAND』は「Gone with the wind」→『風と共に去りぬ』(内容とはあまりリンクしなそうだけど)、『アン・ドゥ・トロワ』は「24時のベル」→『シンデレラ』、『EMMA』は『ロング・グッドバイ』(公式認定)、『ORIHIME』は七夕であり「999」→『銀河鉄道999』も。他の曲にもひそんでいるのかもしれません。単にドラマチックなイメージを生み出すなだけでなく、元となる物語のイメージをふまえて味わう大人の楽しみとも言えそう。…大人じゃなくても楽しいか。若い方失礼しました!
・「ですます」調
ですます調の歌詞がとても印象的でした。でも書き出してみると、『アン・ドゥ・トロワ』「おどりましょ」、『流れ星』「希望の証です」「光になるんです」、『U R not alone』「今もココで見続けてます」「今ココで立っています」くらいだった…。大人っぽさを感じさせるか、と言われるとわからないけど。『流れ星』と『U R not alone』のですます調には少し客観している雰囲気があるかも。メロディーは無視して、例えば「希望の証だよ」「光になるんだ」とか「今もココで見続けてる」「今ココで立っているよ」とかだったらだいぶ印象が違う。余裕…があるわけじゃないんだけど、感情の幅が広がったというか。今のNEWSが歌うからそう感じるのかもしれないけど。
そしてなにより、ミスター・インポッシブルの紳士的な態度が、お・と・な。
と、いうわけで、歌詞の世界にも大人な雰囲気が詰め込まれていることが感じられました。現在30歳前後のNEWSを演出する大人感でしっかり作られています。音作りもそうなんでしょうね。雰囲気でしかつかめず語る言葉を持たない自分が残念。これからは結婚したり子どもができたりするのかな。それとも肉体ではなく精神的なつながりを強めてくるとか。君とのつながりは身体じゃない、精神的にはつながっている、何もないけど好きだった、みたいな。なんにせよ楽しみです。
【ミスター・インポッシブル×NEWS:“アイドル”感アップと解く】
ミスター・インポッシブルのナレーションパートには、個性の強い楽曲をまとめるだけでなく、物語を膨らませ、アイドル感を増幅する効果を生み出しているのがおもしろいなぁと感心しました。楽曲に人柄を重ね合わせるというおもしろさがアイドル(特にジャニーズ?)にはあると思いますが、それをかなりがっつりやっている。
・楽曲を活かす
NEWSの楽曲の幅は広い。これが増田さんも言っていたように*5、アイドル(ジャニーズ)の一つのおもしろさだなと思います。それとアルバムを聴く時に困るのは、すでに何度も聴いているシングル曲と初めて聴くアルバム曲の感覚的落差が気になってしまうこと。しかし『NEVERLAND』はシングル曲もアルバムの世界に一つのピースとしてしっかりはまっているように感じられます。それに貢献しているのがナレーションパート。シングル曲の次にナレーションを配置しており、自然とアルバムに戻され気持ちを切りかえられる曲順になっています。語りのみならず、BGMがすごく効果的。*6
・物語性を生み出す
間に何か挟むだけならナレーションじゃなくてもインスト等でも良いのだろうけれど、物語性まで生み出してしまうのがナレーションならでは。案内人ミスター・インポッシブルがゲストを確実に物語の中に導き、そして最後までエスコートしてくれます。しかも今後の助言までしれくれて、未来まで夢見させてくれる。
・アイドル感を増幅する
そして物語を進行するだけでなく、ミスター・インポッシブルはNEWSをぐいぐい推してくる。その都度NEWSというネバーランドの核を意識させ、NEWSという核によって楽曲をつなぎます。前の記事ではNEWS教の預言者とか伝送者とかって書きましたが、大げさではなく。さらにNEWSの個別のキャスト紹介までしちゃう。曲の中で感じさせるどころではなくて、明確に紹介しきっています。でも、そのキャスト設定の濃さに耐える個性を持っているのがNEWSのすごいところ。NEWSメンバーの濃さがなければこの手法は成功しなかったでしょうね。
エレメントを「元素」とすると、それを形にするのがNEWS。NEWSメンバーという個の強いキャストによって構成された楽曲=様々な形状の「分子」。全キャストNEWSによってお送りする短編オムニバス的物語の世界ネバーランドの出来上がり。
【NEWS×ネバーランド:音楽・ビジュアル・映像・舞台の総合芸術と解く】
ようやく出てきました“総合芸術”!ここまで、なんのこっちゃな記事タイトルでしたね。わはは。
ミスター・インポッシブルによる「ネバーランドの世界で絶対不可欠な存在」であるNEWS解説が、音楽・ビジュアル・映像・舞台をつなぐのに重要な役割をはたしているので、まずはそこから。
『ポテスターテム(動力)』を司る手越祐也。
『ベルビス(言葉)』を奏でる加藤シゲアキ。
『スペクタクルム(美観)』を生み出す増田貴久。
ラテン語来ましたね!ラテン語と言えば語源!そのくらいのイメージしかないうっすい知識ですが、勝手にロマンを感じちゃってテンション上がりました。語源だよ?語源!(うるさい)
「美観」ってなんぞ?と思ったので、ついでに調べたもの↓。適合しそうなワードをピックアップしています。ラテン語の知識がないし、都合よくまとめているかもしれないので、話半分にどうぞ。
「potestatem(potestasの活用形?)」potestasから…力、能力、影響力、可能性etc.
「tempus」時間、時期、機会etc.
「verbis(verbumの活用形(複数形)?)」verbumから…言葉、詞etc.
「spectaculum」ショー、光景、見ることetc.
これをふまえて…
・『NEVERLAND EPISODE.0』(初回盤特典映像)
このキャスト紹介については『NEVERLAND EPISODE.0』と密接に関係していて、つくづくこっているなーと。(下記、何も目新しいことは書かないけど、一応自分まとめ。)
まず登場順が同じ。手越くん、小山さん、加藤さん、増田さん。
手越くんは自転車こいでる…のではなく、鍵の原料となる金属を溶かすための炉に風を送るふいごを動かしています。*7 そのまんま、物事が動き出すための「動力」を表現。NEWSの原動力、何かを決める時にスパッと判断したり強い信念で事を動かしてきた手越くんを感じさせる。サッカーでつちかわれた運動量も、好奇心あふれる活動量もすごい。
小山さんは金属の溶け具合の時間調整をして、ちょうど良いタイミングに型に流し込む作業をしている模様。*8 小山さんは重役タイムキーパーとして表現。生放送で鍛えている時間感覚。報道では過去・現在・未来の様々な事象に触れてきてもいるでしょう。ライブで話をまわす役をしていることにもつながりそう。
加藤さんはレジを打っている…のではなく、鍵を磨くためのグラインダーを操作している模様。*9 文字盤を押す作業をタイプライターとかけてるんですよね。それと鍵にほどこされた「NEWS」の文字が浮かび上がってくるのも加藤さんの工程によって。加藤さんについてはやっぱり作家として言葉でも表現している人だということ。今回のライナーノーツも興味深く読ませてもらいましたが、NEWSとファンを言葉でつないでくれる存在でもある。
増田さんはピカピカに磨かれた鍵を大砲に入れ、角度を調整して発射!その鍵は女の子の元に届きます。*10 大砲が派手な見世物になっているのと、女の子に届けるまでの最終的で直接的な工程を担当。ライブの演出や衣装を積極的に担っている増田さん。NEWSの“目”とも言われてたよね。今日からのライブもどんな風に演出してくれるのでしょう。
・歌詞カード(初回盤)ごめん、初回盤しか持ってないのだ…
各メンバーがキャスト説明を暗示する曲に登場しているのかなーと思いました。
『"The Entrance"』小山さん:「時空の扉」にかけて?
『NEVERLAND』加藤さん:アルバムのキーワードとなる言葉の登場する曲だから?
『アン・ドゥ・トロワ』増田さん:これは「show time」からですかね?
『EMMA』手越くん:動的な曲だから?「こっちは引き下がり方 知らない男」だし。
以上、キャスト設定との関連でした。
ここからはネバーランドの物語との関連。
歌詞カードの表紙と裏表紙には両方とも鍵穴がついている。しかし全く同じではなく、鍵穴の中からのぞく空間のもやもやが違う動きをしています。これには『"The Entrance"』の「これはあなたの旅のゴールでもあり、旅の始まりでもあります。」を思い出す。(裏表紙の裏(どこ?)にも鍵穴がありますね。これはネバーランドの内側の鍵穴?)*11
隠し文字もあるし。*12 模様に含まれた意味も色々ありそう。*13
・鍵(初回盤特典)
鍵のデザインはハートの形で作られた四葉のクローバーのよう。夢をかなえる、つまりはネバーランド(夢)につなぐ存在ということか。しかも差し込む部分が「NEWS」って文字になっているだなんてファンタジーでしかない。魔法的な力で認識して扉が開くのだろう。鎖で縛ってるところもなかなか…。
あ、ね、招待状も、ね。(家森さんかい。@カルテット)これは購入して楽しんでもらうのが良さそう。
・ツアーへ
で、トドメが「ネバーランドの旅は。。。。ネバーランドへ。。。。つづく!!」です。
ストリーミング配信されている映像はどう関わってくるのかなー。
アイドルっていうのは総合的な存在だと常々思っておりますが、そんな中でもかなり意識して総合的に作られたアルバムだなーと感じました。まず鍵とネバーランドが結びついたとのことですが、そのイメージに基づいたキャスト設定とエレメントのキーワードあたりを固めてから作り出したのかな?Johnny's Entertaimentの紹介文では「魔法」ではなく「不思議さ」と表現されていたりするので、制作しながら微調整して固めていったように感じられます。あまり時間もなかったようなのに、音楽(楽曲、歌詞、構成)・ビジュアル(歌詞カードetc)・映像(DVD、ストリーミング)・舞台(は、今日から)のこのからませ具合が恐ろしい。CDが売れなくなった時代だからこそ、買った人を楽しませてくれる仕掛けをたくさん作ってくれているところもあるのかな。…うれし楽しい。(でもNEWSはじめ関係者の皆さんが身体と精神をこわさず続けられますように。)
と、いうわけで「総合芸術系アイドルNEWSと行く『NEVERLAND』のススメ」と銘打たせていただきました。今のところ、以上!
やー楽しかった。
今「鍵を見つけてくれてありがとう。」というミスター・インポッシブルの言葉が、急に『この世界の片隅に』*14の「ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて」とリンクして勝手にぐっと来てしまいました。鍵は「NEWSをずっと愛し続けてくれている、あなたの心」なわけですから、この言葉はまさに「ありがとう。この世界の片隅にNEWSを見つけてくれて」なわけです。「NEWSを見つけられて良かった…」とか「重っ」のお返しをしてしまいそう。
それにしても、本当によく私はNEWSを見つけられたなぁと思います。正直に言えば、私の音楽的なツボはひどく狭いので、NEWSの楽曲についても完全にツボかと問われると「むむ(汗)」となります。なんせ幅が広いし。けれど、核にNEWSがいると、心惹かれるものになる。アイドルってそういうものかもしれません。しかもNEWSはそれだけじゃなくて。NEWSと関わる人々が熱意と愛情をこめてつくったものには、たとえツボにドンピシャじゃなくても楽しめる魅力がつまってます。そして、こうした熱意と愛情が楽曲以外にもいきわたっているのがうれしい。何をこんなに重箱の隅をつつくように…って自分でもひくくらいですけど、こうした各部分の造りも『NEVERLAND』を構成するものだから、つい書いてしまいました。造りばかりに重心が行ってしまって楽曲が軽くなってしまったら本末転倒ですが、それはない。彼らのパフォーマンス力の厚みあってこその、この濃い造りこみなんだと思います。
だからNEWSのライブは本当に楽しみ。きっとその中に私が一番心動かされる空間があるだろうから。(『NEVERLAND』の一部として表現される増田さんによる衣装もすっごいすっごい楽しみ!)
今日からライブスタートですね!行かれるみなさんとNEWSと関係者のみなさんとで、ステキなネバーランドが創出されることを願っています★
*1:みなさんのレビューのすばらしさに心折れそうになりましたが。「5つの駅」の説にお~絶対それだわ!ってなったり。
*2:全MVを作る田向潤が語る、きゃりーぱみゅぱみゅの才能って? - インタビュー : CINRA.NET、くるりのPV『Liberty&Gravity』くるり-Liberty&Gravity / Quruli-Liberty&Gravity - YouTube、他。(情報が雑でごめん。)NEWSでは増田さんのソロMV『Skye Beautiful』を。
*3:あーでもやっぱり「イきたい」はなー。もう少しオブラートに包んでくれても良かったかなー。ぐちぐち。ん?もしかして手越くんのソロとのバランスをとったのかな?まだ聴けていないのでなんとも言えないけど…。例えばソロ曲がネバーランド曲と対応しているとか?ソロ曲は現実世界に戻った『U R not alone』の後にくるので、つまりは現実の曲。ネバーランドと現実の対比になっているとか?小山さんソロは失ってしまった存在を歌う『ORIHIME』、増田さんソロは不倫?の『Silent Love』、加藤さんソロは概要がまだわからない…曲を1度は聴いた後に歌詞を確認したいので、妄想はここまででストップいたします。
*4:この歌詞の傾向は、NEWSにかけられたファンによる願望魔法なのかも。まだ孤独でいてくれ!というね。 性的な要素は入れつつも、その後は別れてね、みたいな。…NEWS……ファイト。
*5:前記事参照
*6:ちなみに、私のとぼしい記憶から楽曲以外のパートがとても効果的に入っているアルバムを引っ張り出すと、バカリズムさんと土岐さんのラジオ風トークが挟み込まれる土岐麻子さんのアルバム『VOICE ~WORKS BEST~』がありました。(そう言えば前記事にも土岐さん出てきたな。)バカリズムさんと土岐さんが真剣にふざけていて楽しい。このアルバムは、土岐さんのコラボレーションやフィーチャリング、カヴァー、CMソングなどの“外仕事”を集めたもの。幅のある楽曲をまとめる時に、こうした手法が活きるのでしょうね。
それと、これ書いてて知ったのですが、山下達郎さんの『COME ALONG』は海外FM局風になっているらしいですね。先日『民放ラジオ101局特別番組 WE LOVE RADIO! 山下達郎・星野源のラジオ放談』なるラジオ番組をやっていて、その中でも山下さんがラジオへの想いを語っておられたのですが、アルバムでもそうした試みをされていたのですね。気になる。
*7:こんなにたくさんの歯車を回すんじゃそりゃ重い。
*8:職人的に、溶け具合を時間だけでなく色でも判断してほしかった気もする。
*9:あの形状のグラインダーであの鍵を磨くのは時間かかりそう。特に鎖の部分は厳しい。一つはバフにしても良かったのでは?
*10:なぜだ!なぜ着火している増田さんの足の下にケーブルを通してしまったんだ!ここだけは本当にもったいない!直せなかったのかな…。他の部分はファンタジー感で良いのだけど、ここだけは!(うるさい)
ぐちぐち書きましたけど、全体としてはすごーく好き!!です。物を作ってる情景って見てるだけでわくわく楽しい。この2分あまりの中にギュッとつまってる世界がステキ。田向潤監督ありがとう!!!!あの、増田さんきっかけです?(関係ない話だけど、田向さんの服が好み。『Skye Beautiful』の時も今回も。他は知らないけども。←)
*11:あと薄く緑と青とグレーがかかってる。表裏反転して。これは何を表すんだろ?ケースの色合いも…。ネバーランドの国旗をイメージしたというツアーグッズのタオルの色に近い?
*12:とりあえず見つけられたのは「NEWS」「Come here」「Love」メンバーの名前の頭文字。上のバーの文字は「Welcome to Neverland」かなー?
*13:ハートとか星とかのモチーフはあるなーとわかるので、キーワードと関連してそう。ちょいちょい左右対称とかでないのも気になる。…うん、置いておこう。(力尽きた)