キラキラの方へ。

しがないミソジのゆるふわ雑記

宇宙から人間のことを考えてみたりする:NEWSアルバム『EPCOTIA』感想

おそろしくマイペースですが、ほぼほぼライブに行く前の人間による、NEWSのアルバム『EPCOTIA』のお話です。「ほぼほぼ」というのは何かと言うと、実は先日とうとう宇宙旅行に行ってきたのです!!*1 けれども残すは清書のところまでいっていたこの記事にライブの感想を入れだすと収集がつかなくなるので、あくまでアルバムの感想として仕上げよう、と。……。搭乗前の下書きを清書した内容なので、ライブのネタばれなしです!ライブに間に合えば良しとハードルを下げまくっておいたのに、それに突っかかってこけるとは…やってまった*2

毎度ですが、話がかぶっていたら同じようなことを考える人もいるのね、と一つゆるく見守っていただければ幸いです!自分まとめていなかったのと、精神力が低下していたのとで、あまり他の方の記事を拝読できてないんです…。今頃書いてるから、かぶりまくっているに違いない汗*3

はーい、では下記は脳内タイムスリップして仕上げます~。 

 

宇宙規模の時差()が発生していますが、『AVALON』記事に続き、再び参加させていただきます。綴さん、いつも場を設けていただきありがとうございます!

お題「NEWSアルバム『EPCOTIA』レビュー」

 

 

目次

瞬発力がないだけあって長くなってしまいました。前後編に分けようかとも考えたけれど、分ける意味があまりなかったのでまとめてアップしちゃいます。ほんと長いです…。

 

太陽系を見てみる(全体感想Ⅰ):歌 × ストーリー=NEWSICAL ?!

『EPCOTIA』は前作の『NEVERLAND』の世界観を引き継いだアルバムと歌われています。『NEVERLAND』では時空の扉を開けて、ネバーランドを冒険し最後には現実に戻ってくるという構成でした。『EPCOTIA』も旅に出て戻ってくるという構成は同じですね。『EPCOTIA』ではエプコティアライナーに乗って宇宙を旅して、戻ってくる。

違っているのは『EPCOTIA』は明確にストーリー仕立てになっているところ!『NEVERLAND』では曲がネバーランドの構成物”エレメント”に対応していて、『EPCOTIA』ではストーリーに対応している。『NEVERLAND』では世界観やメッセージを伝える役割で挿入されていた脚本が、『EPCOTIA』ではさらにストーリーを引っぱっていく役割も担っています。とても能動的。

曲の外側に大きなストーリーを併走させるのって、ある意味ミュージカルみたい。ミュージカルに明るくないので浅はかかもしれませんが。ストーリーが外側にあると、一つひとつの曲を遊ばせやすくなるのではないかしら、と思ったり。一曲の中で起承転結してなくても良いし、喜怒哀楽が激しかったり眉をひそめるような内容でも良いし(大きなストーリーの終わり良ければ全て良し)、すんごい短い曲とかぶっ飛んだアレンジでも問題なさそう*4。今後も色々展開できそうだなーとワクワクしました。一つひとつの曲の意味や曲と曲の行間は、聴く人が埋めて楽しめるのは変わらず。今回も妄想広がる構成になっております(笑)

 

惑星の旅へ(曲感想)

1.EPCOTIA SAFETY GUIDE -INTER-

エプコティアライナーの機内安全アナウンス仕立て。飛行機搭乗の時の胸躍りながらも落ち着かない気持ちを思い出させてくれました。こういう宇宙旅行時代も遠い未来ではないのかも!?ぐぐっと『EPCOTIA』の世界に入り込ませてくれます。最後の音は異次元へ飛んで行きそうな雰囲気があふれてる。超高速エレベーターに乗ったときのように耳抜きをしないとかな?

やっぱり触れたいのは初回盤のDVD。機内安全ビデオ(セーフティビデオ?)仕様になっています。メンバーが決め顔で見つめてくるから照れますねー…じゃなくて!『NEVERLAND』の映像はCGで創りこまれていたけれど、『EPCOTIA』はCGと人力の融合なのがおもしろいところ。「おもしろいことをやってるんだけど、それをかっこよく見せたい」とは、メイキングの横堀光範監督*5(たぶん)の言葉。絶妙なラインでデジタルとアナログのバランスを見せるスタイル。”宇宙”なんてテーマだったら、それこそCGでがっつり作りこみそうなところなのに、あえて”演じる”様を見せる。黒子が物や人間を持ち上げることで無重力を表現するなんて、とても演劇的です。曲ごとにキャラクターのふり幅が大きいのはNEWSの一つの特徴。なので、この”演じる”ことを見せるスタイルもNEWSっぽいなぁと。*6

画面が常に水平ではないところには、宇宙で撮影した映像のような無重力感を感じます。鏡に映った増田さんの映像はちゃんと反転させていたりと仕事にぬかりなし!最初と最後に出てくるCG映像は太陽系で、一番光っているのが地球なのだね、きっと。さあ、旅が始まります!

 

2.EPCOTIA

とにかく光景が広がる曲。イントロから宇宙空間が眼前にぶわっと広がる。ナレーションの声にノイズが入り出し、どんどん加速していくエプコティアライナー。最初に聴いたとき、小山さんと加藤さんが歌う転調部分に、ワープするかのような印象を受けました。転調によって、空間が圧縮されて次元が変わるみたいな気持ちになるから?間奏も好きです。地球の大気圏を脱したエプコティアライナーから、改めて壮大な宇宙空間を眺めるようで。そしてワクワクする気持ちが膨らんでいく。

加藤さんがJohnny's webで教えてくれていた、有名な言葉とはこれですね。

I'm going to step off the LM now.

That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.

ニール・アームストロング - Wikipedia より(映像と音声もあり)

Youtubeにもあったのでペタリ。作業のスタート時、3:15~3:40くらいの部分です。*7

www.youtube.com

「世界は群青」は1961年人類初飛行、「一歩」は1969年月面着陸、人類と宇宙の歴史が組み込まれてるんですね。他にもあるのかなー。

ちなみに「we can fly」に、ディズニーのピーターパンの曲「You Can Fly!」を思い出しました。「I」だけでも「You」だけでもなく、「we」ってところがいっそうアイドルっぽいような、ライブっぽいような!ネバーランドにいた子どもたちとも一緒に『NEVERLAND』から『EPCOTIA』へ!

 

3.KINGDOM

アルバムに入ると宇宙を感じるから不思議!疾走感とともに使命を抱いた旅に出た感があります。サッカーソングとして聴いているときには、合唱部分にサポーターの声を当てはめて聴くけれど、アルバムでは”人類”といったもっと大きな集合体のような気もしてきます。加藤さんがJohnny's webでキング牧師との関連性について書いているのを読んだときは、正直「キング牧師の”夢”とはスケールが違う気がする…(プチ毒)」と思っていました。サッカーソングとして聴いていた『KINGDOM』において語られる夢はクラブチームとか代表チームとかの規模だと捉えていたから。それに「戦って勝ち取れ!」みたいなタイプの曲に聴こえていた。だから、人種差別のない世界を語ったキング牧師の夢とはイメージが重ならなかったのです。だけど、改めて詞を見ながら聴いてみると、この曲はもっと広い意味で捉えられるのだなと感じました。「国境も言葉も越えていけるから その痛みまで 解き放つ場所」「何度でも 越えろ境界線を」「不穏な未来さえ変えていけるから SEVEN COLORS それぞれの場所」「UNITE」などが特に鮮やかなキーワード。むしろサッカーソングなの?と思ってしまうくらい。「まだ見ぬ明日」はキング牧師が語った人類が夢見つつまだ到達できていない世界。キング牧師の暗殺から50年、これは残念なことなのだけど、今また改めて輝きを増す”夢”になってきています。アメリカの空気を肌で感じているヒロイズムさんがつくっていることにも意味を感じてしまう。

ちなみに「光射す、地図を描いて」を『あやめ』だーと思ってしまうあたり、『あやめ』の影響力がすごい(笑)実際こうして詞を見ながら聴くと『あやめ』と重なるように感じる部分も多いかも!理想の世界を夢み求める人間の歌という面で。

個人的には「勝ち取れ!」タイプの体育会系応援歌が特に苦手分野なのだけど*8 こうして聴けばこの曲に近づけるかもと思えました。

 

4.TWINKLE STAR

これぞ歌割りの魔術師(ヒロイズムさん)の仕事!!と叫びたい一曲。とにかくNEWSの声がイイ。どこの声ももれなくイイ。

加藤さんの「綺麗な目をしてたね」は加藤さんがこの詞をこんな風に歌っているというだけで好き過ぎる。しょっぱなからやられる。この始まり方はずるい。

小山さんは「宛名のない文を書く」の特に「かぁく!」の勢いがある歌い方が好き過ぎる。はじめの方は息遣いを感じさせる歌い方で入っているから、最後の強さがさらに印象的に強く響く。

手越くんは「Twinkle Star」の最後の部分に加工が入るところが好き過ぎる。宇宙がテーマと聞いたときに声に加工するのかな?と気になっていたけれど、まずここで来た!しかも厳選して、ここぞという部分に入れてくるのがしびれる。手越くんの声は加工に合うな~。声の伸びが気持ちいい。

間奏も好きだー。縮んだり伸びたり止まったり走ったり。

増田さんはもちろん「もう世界は」からのところが好き過ぎる。複雑に上下に動き、ファルセットと張った声を行き来しながら歌われると、ああ、もう!!(悶絶)となる。心をわしづかみ。私はファルセットの入ったNEWSの声が好きみたいです。

一貫したきらめきが曲を貫いていて、良い意味でシンプルでとても聴きやすい曲。あと疾走感も好物!つまりは生理的にかなりツボの一曲。

 

☆☆☆☆ 

ここまで、宇宙旅行への出発ということで、スピード感のある曲から入っているなぁと思います。ぐんぐん進んでいく!

 

5.ワープ中 -INTER-

イントロ(と言うと良いのか?)が機械の読み込みと作動音のように感じました。最後の「ポン!」という「スイッチON!」系の音がすこしタイミングをずらしながら手前で聴こえるのがにくい。

このINTERにはキーワードがぶち込まれまくってます。でも、もう考察されているので書きませぬ~。*9 私が感じた、『たったひとつの冴えたやりかた』とのリンクについては後ほど書きたいと思います~。

それにしても「機内音楽」っていう位置づけ、新しい!なるほど、そう来たか!

 

6.LPS

ここで聴くと、出発したばかりなのに早くも地球が恋しくなってしまうような”地球”っぽさを感じました。海辺を歩くMVの印象も強いんだろうけど、曲から”母性”のようなものを感じることもその一因かなと思います。前に『LPS』については肯定感があると書いたけれど、そういうところが”母なる星”的な雰囲気を感じさせるんですかね。コロニーから見たテラみたいな、憧れというか、いつかは帰る、還りたい場所みたいなね。*10 地球からどんどん遠ざかって行く時に聴いて、安心しリラックスできる曲。さすが「機内音楽」!

chikachika04.hateblo.jp

 

7.恋する惑星

機内音楽2曲目は、宇宙規模でポピュラーなアイドルの曲?と思うような一曲!いやーかぁわいい。『EPCOTIA』は宇宙旅行が当たり前の世界。そこでは人種どころじゃなくて、宇宙人種も様々に入り混じる世界なのかも。そうした未来っぽさを想像させながら、曲調や『恋する惑星』という横文字じゃないタイトルにしたところには、悪い意味じゃなくて、往年の”アイドルっぽさ”を感じました。いつの時代にも愛されるアイドルの王道といった雰囲気。いかにも”大人”が歳若いアイドルに歌わせそう(笑)でもそれがかわいい。アイドルらしさのようなものは未来永劫変わらないのかもなぁなんて思ってしまう。NEWSが歌っているので、まだデビューしたばかりなのに高スキルだよね!ってもりあがれそうな仕上がりになっていますw ちょっと言葉足らずのやり取りがじれったくて楽しい。キラッキラなアイドルオーラ全開で歌ってほしい!

こうして想像しても楽しいし、宇宙ワードによる比喩が効いた現実世界の曲として聴いても楽しい。それぞれの星の組合せについても色々あるみたいですね。…加藤さんか他の方の説明を読もうっと。(サボり…ではない。)

そして、ここにも声の加工が。「恋は思うようにいかない銀河遊泳」からの増田さんの加工声がかわいいの塊。

 

8.JUMP AROUND

バリバリのアイドル曲の後には、「どこ中?」みたいなノリで「どこ星?」って言いそうなレペゼン感!(すみません、この分野に縁がうすいので超妄想です。)いつの時代もキラキラ好青年系アイドルとレペゼンワイルド系アイドルが(以下略)。しっかり踏んだ韻も、懐かしかわいかっこいい。わかりやすくカッコつけてるねぇ、うんうん、みたいな。NEWSが歌ってるのを見るとちゃんとかっこいいんですけどね?

手越くんの「ya」が劇的に好きです。あとCLAP4種!うめーんだ、彼、歌が。(知ってる。)

増田さんは特にparty&アリ部分の「何でもアリ?何でもアリ キミと2人 抜け出したり uh」の上げ下げ!歌唱力に支えられたラップすばら。

その後の「遊びまくる」からのバックに入る音のタイミングも絶妙。すごい上がる。

間奏でいったんリズムを取って。ギターを弾くような音がはじまるところではNEWSのパフォーマンスを想像。盛り上がりそう!じわじわくる良い緩急。

加藤さんと小山さんにあおってもらえるのを楽しみにしていよう~。ワイルドメンズ感っ。

 

☆☆☆☆ 

ここの”機内音楽”3曲の共通点をあげるとするなら、”ここが自分の居場所”感でしょうか。今自分がいる場所に立って、今夢中な恋愛を、今の瞬間を楽しんで、生きている感じ、と言いますか。

今エプコティアライナーに乗っている私(@妄想)は、宇宙空間に漂っていることに胸いっぱいのワクワクとちょっとした不安を感じています。そんな時に、まるで地元にいるかのようにリラックスさせてくれる選曲。エプコティアライナーのホスピタリティときたら!!

 

9.ドッキング -INTER-

ここにもキーワードが。他の方のを読まなきゃですね!(サボりではなくてですね…汗)調べてみると色々な世界があることを知るなぁ…。

個人的小話なのですが、ここで登場する増田さんと手越くんの声を、彼らの声だとしばらく気がつきませんでした!どこかのイケボ声優さんだと思ってたんです、完全に。急に出演者が増える方が不自然なのにね?次のINTERに加藤さんと小山さんが出てきたときにはすぐわかったのに(当たり前)、それでもまだ前の2人が増田・手越だと気づかなかった。「あれ?加藤さんと小山さんは出てるのに?」くらいに思ってました。

ここの増田さんと手越くんはライナーアテンダントじゃなくて、「ディープスペース10」のドッキング担当者だから、違う人なんだよ!だから気がつかなかったんだよー。(謎の言い訳。)…そんなん私だけなんだろうか?(汗)今聴くと私の耳はどうなってるんじゃと言いたくなるエピソードですけど、記念に書き残しておきます()

 

10.AVALON

花びらが舞い散るようにも聴こえる音のニュアンスが、無重力の浮遊感を表現しているように響きます。宇宙規模になると、さらに果てしなく、そして切ない…。

chikachika04.hateblo.jp

 

11.IT'S YOU

はっとするイントロ。聴き入ってしまう。コーラスの日之内エミさん*11の存在感が曲の色をつくっている気がします。

個人的に特に印象的なのが「いつでも」からはじまるサビのところ。急にスローになって一言一言語りかけるみたい。なんだか和っぽさも感じるなぁと思ったときに、『関ジャム 完全燃SHOW』の2018年4月1日放送の外国人から見たJ-POPをテーマにした回*12マイケル・カネコさんが言っていたことを思い出しました。J-POPの特徴の一つに「1音1文字の譜割り」というものがあるそうなのです。それは日本語の平坦な発音から生まれる特徴。J-POPがリズムよりメロディー優先で発達してきた理由の一つもそこにあるのだとか。だから、洋モノっぽい雰囲気でありつつもすごくJ-POPである、という何とも言えないバランスが生まれている気がします。上記番組内では1音1語は「シンプルだからインパクトがある」とも言われていましたが、まさにそれだな、と(丸乗り)。『Brightest』でも「眩しく照らしつづけて」のところの1音1語が印象的でしたが、『IT'S YOU』ではサビにがっつり。両曲とも最後の方に「my brightest」「First Love」というワンフレーズの英語詞が入って緩急をつけてます。m-floの曲ではポピュラーな方法なのかな?

 

☆☆☆☆ 

AVALON』では「未来と過去 行ったり来たりしよう」で、『IT'S YOU』では「まるで無限のループ 必ず君へ還る 壊れたレコードみたいに」。行きつ戻りつ、ついては離れ離れてはついて、している2曲。ここの選曲の意味を考えてみると、そのようなイメージが「ドッキング」につながるのかな、と。最終的に再びつながることを願って。

 

12.異性人とのコンタクトについて -INTER-

急に異空間に入り込んでしまったような、夢うつつの精神世界に漂うような音の世界へ。それとも宇宙遊泳中?そこに通信音が入ります。加藤さんと小山さんの言葉も「あなたの…心に…直接…呼びかけています…」かのよう。(ふざけてはいない。←ウソ)

うん、加藤さんはナレーターもやっていこう。そして小山さんのテキパキ指示出す感じ、私けっこう好きっぽいです。仕事人小山感。*13

ここで「冴えたやりかたは一つしかありません」が印象的なフレーズとして登場します。『たったひとつの冴えたやりかた』を読まなくても充分楽しめる造りになっているのだけど、SFなら読めると思って読んでみました~。SF作品と言っても様々な時代設定や世界観があるじゃないですか?そういう意味ではこの『たったひとつの冴えたやりかた』が『EPCOTIA』の世界のベースイメージとして与えられているのかなぁ?と気になったもので。

※以下、少々ネタばれします。

読んでみて、宇宙人の多様性が描かれていることは『EPCOTIA』につながりそう、と思いました。そして主人公が歳若い女性なのが、この作品を選んだ肝なのかも、と。

”歳が若いこと”と”女性であること”は、時に正当な評価を妨げる要因になります。『たったひとつの冴えたやりかた』の時代になると、さすがに女性蔑視はなさそうだけど。でも現代はまだまだ。この物語は、主人公がそうしたバイアスを取り払って、信頼と尊敬を勝ち得た物語だとも読み取れるのではないでしょうか。たぶんNEWSファンには多い歳若い女性たちを力づけるような物語でもあると思うのです。個人的にはR12くらいにはなりそうな描写もあると思いましたが、だから選ばれたのかなぁって。(いや、でも性教育は大事だもんね。これを機会にまっとうな性教育を…。)

1回読んだだけだから、適当なこと言ってたらゴメンなさい!

 

13.UFO 

”アイドル”を客観視してつくってる濃ゆーいアイドルソングという印象!歌謡曲テイストがジャニーズっぽい~。ピンク・レディーの『UFO』もNEWSの『UFO』もつかみきれないお相手のことをあれこれ考えているけど、ピンク・レディーの詞に対してNEWSの方が不信感と執着心が強いみたいですねw どうしたって相手の気持ちを確かめたくなっちゃう。でもこういう関係になると、どういう「愛」を見せたら納得できるんだろう?という疑問ももっちゃいます。何をしても信じきれないんじゃないかなーって。根本的には信じきれなくても、不安はうっちゃって信じることにするか、ラインを決めて一定信頼するか、相手がどうであろうと自分が信じることを大事だと思うか…などなど。2人の関係だから、自分がどう出るかで相手も変わりそうだし複雑~。

ファンとアイドルの関係にも置き換えられそうです。どっちの立場でもいける(笑)これを悲しいと捉えるか、貴重な機会と考えるか、先のことは気にせず楽しむか…。時によって揺れ動く心理がありそう。でも、もし両人ともこういう気持ちだったらちょっと悲しいかもね。信じあっちゃえば丸くおさまるのに!

「そんな 簡単に あげないよ」の増田さんと加藤さん、「きみの 愛も みせなよ」手越くんと小山さんの歌割りがなんと言っても萌え。ビバ歌割り。ファンの前ではどんな風に歌うのかな~って楽しみです。

 

14.EROTICA

『UFO』に比べると大人というか、楽しんでいる感じの関係。口笛のイントロもどこか余裕を感じさせます。ラテンの曲調なんですね*14。NEWSアルバムのスパイス、エスニック系。ラテンミュージックの曲調はどうしても日常生活とは離れた空間を思わせます。安直だけどバーとかのイメージかなぁ。盛り場でまぶい女を引っかけちゃうぜーってイメージがわいてきますw NEWSの定番(?)ないとものたりない(?)ワンナイト系!

このイメージに『EPCOTIA』的宇宙を重ねて妄想するなら…主人公は星々を渡り歩く生活をしていて、これは偶然立ち寄った星での出会い。今度いつまたこの星に来られるかわからない。地球規模どころか宇宙規模なんだから。そんなんだったら、そりゃ運命だし一期一会だし、出会ったそのときにモノにしておかなきゃってなるかもね。次にこの星に立ち寄ったときには、彼女は短命の種族であったため亡くなっており、そのときに知らずにもうけた子どもが成長してたりして。(それで良いのか?というつっこみは置いておいて。)

個人的な性癖を申しますと「Make me open the door」が…。特に「door」の「r」の抜け感がね~。ふふふ。「EROTICA」の「CA」の抜けや手越くんの「Ah」も…。抜ける語尾と高音が全体的にセクスィ~。

 

15.BLACKHORE

カッケー曲来ました!イントロからキております。これはジャニーズの後輩がカバーしたい曲の上位に新しくランクインしちゃうのでは?!(あてずっぽう)でもこれをかっこよく歌いこなすのは大変だと思う。技術的なところはもちろんだけど、ある程度の声の太さとか声量もほしいなぁと思うと。やっぱりこの曲がかっこよく聴こえるのはNEWSだからだよなーと(気がついたらほめちぎり笑)。

加藤さんは鷲掴んでまた奏でてるし(アルペジオ?)、小山さんは胸の谷間に吸い込まれてるし(歌割り得!)、手越くんはなかなかロックだし(ロック手越好き)、増田さんは言わずもがな。…勢いでほめた過ぎた。少し丁寧に書くと、手越くんは「BLACKHOLE」の「ホーオォ」って下がるところ、加藤さんは「戻れやしない」の「しーなーい」、小山さんは手越くんとの掛け合い部分の特に最後の「Oh yeh!」(あってる?)*15、増田さんは一つあげるなら「trip」が特にぐっとくるかなー。私、語尾好き人間なのかな…。

「Na na na na na」が印象的に感じました。このフレーズが、こなれ感?けだるさ?重さ?ブラックな雰囲気?をかもし出しているような…。「ラララ」とかよりも強くつぶれてにごった音がそう感じさせるのでしょうか?

全体に鳴っているブブゼラの高い音みたいなの(違う)ってなんの音でしょ?この音に脳内をかき乱される。ブレーキ音がしながらも、止まるどころかまっさかさま。最後、つぶれたようにゆがんで消える音もブラックホールに吸い込まれた的やばみ有り。

 

16.星に願いを

と思ったら、急につき物が落ちたかのような世界へ。

ブラックホールに吸い込まれるとホワイトホールから出られる、という空想がSF界にはあるそうだけど、『BLACKHORE』から『星に願いを』への落差はまさにそんな雰囲気。ブラックNEWSからホワイトNEWSへ。

曲調はなんとも純粋培養でまっすぐに心に入ってきます。詞も情景を想わせる。「恋をした」という過去形で始まるように、過去をふりかえる構成になっている曲。今のNEWSが歌うともっと遠い記憶を歌っているようにも。携帯ゲーム『NEWSに恋して』で、今後NEWSが中高生にタイムスリップしたりする物語がもし出てきたら、こういう曲がマッチしそう。NEWSのファンも年代は様々。大人っぽい曲も良いけど、中高生が等身大に感じられる曲があることは素敵だなぁと思います。曲の世界観もあるけど、NEWSも大切にやさしく歌い上げていて、そうした時代の記憶と気持ちを包み込むよう。

曲を聴くと季節感をとても大切にしていると感じるので、夏っぽい要素もタイトルに入れてもらえたら良かったんじゃないかしらーとちょっと思ったりしました。濃ゆいタイトルの中にあると印象が流れちゃうかなと。でもこのシンプルなタイトルが、曲のまっすぐさを良く表してもいるのかもしれない、とも。

 

17.イノセンス

これまた来ました、さわやか青春バンドテイスト!少し前の大切な記憶を歌う曲に、宇宙旅行の終わりが近づくのを感じます。

この流れだと、前作『NEVERLAND』で同様の位置にいる『流れ星』とどうしても比較したくなっちゃいます。『星に願いを』と『ORIHIME』の関係もそうだけれど、『流れ星』と『イノセンス』は制作陣も同じなので特に。詞の世界も重なる部分が多い。ちなみに「きっと叶う」は両方に共通するフレーズ。でも『流れ星』では「きっと叶うから願い込めて」という”今”思っている言葉であるのに対して、『イノセンス』では「”きっと叶う”と無邪気に言う 君の笑顔 溺れかけた 幼い夢の 明日を救った」というように”過去”の言葉として出てくる。『イノセンス』は『流れ星』の未来のように聴くこともできそう。「きっと叶う」という言葉の発言者は交差してしまうけれど、雰囲気的なつながりがあるように感じました。*16

こうした夢追い曲はNEWSの等身大ゾーンの曲なのだと思うけれど、『流れ星』の方が切実さや痛みが強く出ていて、『イノセンス』の方が受容的な印象を受けます。「僕のままで行くよ」と言えるのが、今のNEWSっぽさなのかな。

何かを求め追い続けることは大変なこと。何度も何度も原点のような記憶を引っ張り出して、ぐっと抱きしめながら進む。「まだ歩けるだろ」「まだまだ出来るだろ」そんな気持ちを後押ししてくれる曲なんだろうと思います。NEWSは本当に応援ソングが充実しているので、今の気分に合う曲がきっと見つかりそう。NEWSの応援歌ソムリエ求む。(あ、加藤さん?ん?増田さん?)

 

☆☆☆☆ 

『異性人とのコンタクトについて -INTER-』からの一連の曲の流れは、特にストーリー重視の部分だと感じます。色々なストーリーを思い描くことができますが、パターンの一つとしてリンクさせるとおもしろそうなのが、キーワードとして出てきている『たったひとつの冴えたやりかた』。以下、ネタばれになってしまうので、昔どなたかのブログで見た技を使います!白い文字設定にして、読みたい方だけドラッグして読んでもらうという手法。

こんな。←こんな。うまくいっているかな? ←うまくいっていなかったので脚注におさめます!

以下の空白部分は反転して脚注でお読みください~。*17

 

18.帰り道 -INTER-

旅の余韻に浸っていると、エプコティアライナーの機内放送で機長からのアナウンスが入ります。ゆったりとした気持ちでプラネット01地球への到着準備に…。ツアーという地球帰還後の楽しみもできて、旅の終わりのさみしさをやわらげてくれます。

 

19.HAPPY ENDING

『天使にラブ・ソングを…』世代(?)なんで、ゴスペル調の曲にはピースフルなイメージがあります。ゴスペルはアメリカの人種差別を背景とした黒人文化にルーツをもつことから、これまた”人類”的視点をもった音楽性と言えるのかもしれません。付焼刃でアレコレ言うことはできないけど、人類の宇宙への夢を盛り込んだ『EPCOTIA』とキング牧師の言葉を引用した『KINGDOM』からスタートしたアルバムの最後を飾る曲調としてもふさわしいのかもしれないなぁ、と。

ちなみに『HAPPY ENDING』は『U R not alone』と同じように、1人じゃないというメッセージではあるけれど、そのアプローチはけっこう違うように感じます。「1人だなんて間違えないように」と言われるので、じゃあ誰がいてくれるの?と詞の中を探してもぱっとわかりやすい人物は登場しない。そんな中で見つけられるのは「幸せはいつも君のそばに…」という最後の言葉です。それと「君の中に夢がある 夢が君を連れていく」という詞も印象的。「幸せ」や「夢」を擬人化しているようにも感じられる。「幸せ」や「夢」は遠くにあるものではなくて、いつも自分を支えてくれる存在。そういう意味では、自分を1人にしないのは「幸せ」や「夢」だと捉えても良いのかもしれない。僕らはいつもそばにいて、君と手を携えて進んでいくよ、みたいな?

それと、この詞の語り手は誰なのかと思うととても不思議です。「1人だなんて思ったら許さない」「君のその夢を聞かせてほしいんだ」と言っているのは誰?この語り手は決して「僕がそばにいる」とは言わない。上に書いたように、そばにいるのは「幸せ」や「夢」。なんだか、この語り手の視点は一人間を超えて”神”的な気がするのです。遠くから見守っている存在のようで、ちょっと『madoromi』を思い出す。

あるいは、自分を客観視しているという捉え方も可能かも。1番は「僕」の視点のように思えるのに、2番は「君」に語りかけている構成になっている詞。この2番は、1番の「僕」である現在の自分を、過去の自分が「君」と呼んで励ましているように受け取ってみることもできるかな、と。『U R not alone』のように。*18

そして『イノセンス』と『流れ星』に感じたのと同じような雰囲気の違いが『HAPPY ENDING』と『U R not alone』の間にもあるように思いました。『U R not alone』の切実さや痛さとうって変わって、『HAPPY ENDING』の詞の世界は『LPS』に通じるようなやさしい肯定感にあふれています。今のNEWSの立ち位置や状況が反映されているのかもしれないし、あるいは『EPCOTIA』がそうした世界観を打ち出したいからなのかも?

 

☆☆☆☆ 

宇宙に行くと地球の貴重さを感じる、本質が見えてくる、意識が変わる、というような話をしばしば聞きます。*19 『EPCOTIA』にはそんな”人類”的視点と、ちょっとひいて人間を見たようなおおらかな愛があると感じたのでこの記事タイトルにしてみました~。

余談ですが、NEWSには”世界”的な仕事が増えちゃうんじゃない?と期待がふくらみました!手越くんは日テレのFIFAワールドカップ メインキャスターだし、『いのちのうたフェス』や『NHK WORLD presents SONGS OF TOKYO』みたいな経験に加えてますます。楽曲はもちろん、言葉を声と文字で発信することができるメンバーと、サッカーとファッション(あとリアクション)という非言語のコミュニケーションツールがあるメンバーで構成されているんだもの。

ソロ…書ききれなかった。ライブの感想も含めて書けたら書きたいと思います。(ほんとか?自分。)

 

銀河系を見てみる(全体感想Ⅱ):NEWSの楽曲はNEOアイドルに達したのか ?!

『EPCOTIA』はさらに音楽性の変化に富んでいるなーと思いました。一般的にも、アイドルの曲調はバラエティに富んでいると言えます。増田さんが幅広い楽曲を提示できるのはアイドルならでは、とよく言ってる(と思う)のだけど、それはその通りだと。アイドルという”顔”が揺るがないから、制作陣を幅広くもてば、どんな曲にだって挑戦できるのですよね。ただ『EPCOTIA』はそういった一般的な”バラエティ”の一段階上に行っているような気がしました。なぜなら、一般的にアイドルの曲がバラエティに富んでいると言っても、それは”○○テイスト”のようなものだから。使用楽器や曲調が本格的でも、メロディーにはサビの部分に多少それっぽい要素が入るくらいだったりするし、歌い方はたぶんあまり変わらないことがほとんどだと思うのです。つまり”○○テイスト”のJ-POPなんですよね。それは悪い意味ではなく、一つのアイドル作法であって、親しみやすかったり多くの人に受け入れられやすくなる強い魅力だと思います。ちゃんとPOPでありながら、音楽の幅を楽しめるんだから!さすがポップスター。

だけどNEWSの場合は、いくつかの曲が”○○テイスト”という領域を超えて、メロディーや歌い方にもその音楽性を反映し出しているように感じたんです。もちろんその世界のミュージシャンの音楽と比べて言えるほどの知識は私にはないし、どこからが”○○テイスト”との境なのかはわからない。でも、そう感じる、と言いたい気分。

それはNEWSの歌唱力、それに伴う表現力への信頼から来ているんじゃないかなと。手越くんが言い続けてきたNEWSの”歌”という強みの一つの結晶なんじゃないかなと思いました。一つの音楽性を極めてるアイドルはいると思うの。でもNEWSほど幅広く手を出して、かつ形になっているアイドルはそうそういないんじゃないかな。来たねー、ここまで。って数年しか見てないペーペーが軽率に思っちゃいました。増田さんが昨年のJohnny's webで、『Snow Dance』と『Silent Love』の歌割りの挑戦について「次にも繋がる出会いになったと思う」と語っているのを読み、「うぅ、ちゃんとつながってるよ~涙」と感慨にふけりました。その他の曲も、人との出会いも、きっとつながってるんだな。

あ、今急に4人の歌唱についてキャッチコピー的なもの(素人目線)を書きたくなりました。

しっとりからガッツリまで無限のキャラ変、加藤!

 加藤さんは特徴ある声質をうまく活用して、歌声のキャラクターにどんどん幅が出てきているなぁと。

テンションの緩急で魅せる、小山!

 小山さんの歌声って生っぽい。搾り出したり低く流したり、一つひとつに身体性を感じる。それがセクシーの源?

圧倒的な声への信頼、手越!

 手越くんが締めてくれる安心感ときたら。高音や合いの手で縁の下の力持ちとしても華やぎを与えてる。

リズム&ファルセット、増田!

 増田さんのリズムは軽やかかつ確実。そこにファルセットと張った声*20 を織り交ぜてくるなんてどんな超絶技巧か。

…少ししたら消したくなりそう(恥)

そして、だからこそ、そのアイドル性と音楽性のバランス、みたいなのを探っている試みの中なのかなとも感じます。実は、音楽性が本格的になった分、そのジャンルのミュージシャンの曲と無意識に比較してしまう自分がいました。そういう濃ゆい曲と並ぶと、何かが違う…と違和感のようなものを感じてしまう。私が感じる違和感の元はたぶん詞です*21。音楽性が”○○テイスト”を超えているからこそ、詞が少々浮いてくる気がしないでもなくて。アイドルとそうでない詞の違いというのがどういうモノかうまく言えないし、アイドルの詞が悪いとはまるで思わないのですが。(テゴマスの『Chu Chu Chu!』とか大好き!突然の放り込み。)音楽性のゴツさに対して詞がキレイだな…みたいな感覚でしょうか。あともうちょっと詞が…って思ってしまうのです。私が知らないだけで、ジャンルによってはメインストリームのミュージシャンにも私がキレイだと思うような詞があるかもしれない。たぶんあるのでしょう。だからあくまで個人的な詞の趣味をベースにした勝手な欲求なのだけど。*22

ん~~~だけど、もしかしたらそのズレのようなものは強みでもあるのかもしれません!!だって、そういうチャレンジングな曲に聴き流せない引力があることは感じるから。私が気になっちゃうのは聴き慣れていないからなのかな、とも思います。ゴリゴリの音楽性に、アイドルな詞をぶち込むなんてことNEWSだから成せるワザ。そういう特殊なラインを行くのもおもしろいのかも。それを”ギャップ”と考えれば、モテ要素ですものね。それに、詞まで完全にメインストリームに寄ってしまったら*23、NEWSはアイドルなのか?って話になってきちゃうし…。それはそれでいいのか?私はいいけど…うーん、わからん!いや、きっとダメだ!だって、アイドルは幅広い人が聴いて、共感して、愛されなきゃならないわけで。どこかに”ポップ”な面がなくてはいけないだろうと。音楽性がぐんぐん行っているNEWSにとって、詞は”ポップ”の砦なのかもしれない。(素人の書きなぐりにて失礼します。)

それに、そんな悶々を吹き飛ばす出来事もありました。それは、4月7日のCDTV祝25周年SPでの『JUMP AROUND』*24 のパフォーマンスを見たときのこと。曲だけで聴くよりも、NEWSが歌って踊ることで、自分の中ですごくしっくりきたんです。音楽性とアイドルな詞の間を彼らのパフォーマンスがしっかりつないでいるのだと実感しました。NEWSだからアイドル曲として成り立つんだな、やっぱり。彼ら自身が”ポップ”の砦なのかも…。むむ。

ライブ後の今の追記:実は今はもう気にならなくなりました。”NEWSの曲”として聴けるようになったのだと思います。けれど、下書きのときのこの感覚も一応残しておきます~。

アイドル性と音楽性のせめぎあいと挑戦がどんな化学変化を起こしていくのか、今後の展開にますますドキワクです!!

 

では~。長かったですね……(ゼーハー)

 

☆☆☆☆

あぁ、アートワーク!青と赤をベースにした写真が印象的!宇宙空間の時間は複雑なのでワープや時空のずれによって生じる残像の表現なのかなぁと思ったり、あるいは青と赤のメガネをかけて見る3D写真みたいなイメージもあるのかなと思ったり。ライナーアテンダントのNEWSは半デジタルっぽいから、その無機質さの表現?初回盤は”宇宙食”っぽい銀色のフィルムに梱包されてます*25。人生という孤独な宇宙でさまよいながら食すのだ~。

 

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EPCOTIA(初回盤)(CD+DVD)

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EPCOTIA(通常盤)

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*1:NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIAの最終便が無事帰還したとのこと、おめでとうございます!そして、ありがとうございました!私も最終便一つ前に搭乗させてもらい、まだ幸せな宇宙旅行ボケの中です。

*2:©半分、青い。

*3:加藤さんのクラウドは読んだ~。読んだとき、もう何も言えねー…ってなったけど、書くわ。あ、いや、加藤さんが書いてくれることは本当に楽しみにしていて感謝しているのですよ、もちろん!!ライブのパンフレットはまだ読んでおりませぬー。

*4:NEWSにはすでに『勿忘草』という潔い曲がありますね。構成がすごい好き。ライブでの曲順も良い!

*5:Mitsunori Yokobori HPで公開されている作品はナチュラル系が多いのだけど、amazarashiの『空に歌えば』MV(Mitsunori Yokobori)のCGの文字と映像とのミックス具合がちょっと近いイメージでしょうか?

*6:この度知りましたが、実際の飛行会社のビデオでもけっこうおもしろいものがあるのですね~!アメリカン航空 American Airlines Safety Video - YouTube とか、ヴァージン・アメリカ Virgin America Safety Video #VXsafetydance - YouTube とかがエプコティアライナーとイメージ近い?(アメリカンテイスト強めだよね、NEWSの制作陣。)これらを実際に使ってるってマジか?!ってなりました(笑)これは絶対見ちゃう。他にも各国色々あっておもしろかったぁ。これなら日本の航空会社のビデオ制作を今回手がけられた方々が​やることになっても不思議じゃないですね。オリンピックパラリンピックをひかえ海外のお客さんが増えるタイミングだし。air:manさんはすでに映画館のマナー映像も制作されてますが、この映像も実績に使えそうw

*7:これはNASAYoutubeに公開している動画。Wikipediaに掲載されている動画はNASAのHPからもダウンロードできちゃうみたい。すごい時代になったものだー。

*8:自分に奮い立たせられるような要素がないから。曲が悪いんじゃなくて、私の問題。

*9:CDが販売された週末に調べまくり、ある程度目処がついてからネットを巡ったら、私が調べたことなんかはすでに多くの方に詳細に書かれていて、私のかけた時間の意味…ってなったよね←。「コーティエ…ああ?なんて言ってんの?」(言い方)みたいになりながら検索しまくった私おつかれ…。いいの、楽しかったから。

*10:は!日渡早紀さんのマンガ『ぼくの地球を守って』を思い出す!月基地から地球を夢見る登場人物が出てくるのです。こじらせがちな人は精神が安定しているときに読むことをおススメします。当時、すごい影響力だったらしいから。あくまで、テラへの憧れを描いた物語の例として連想しました。『LPS』のイメージとは重ならないですけど。

*11:https://twitter.com/hinouchiemi/status/995975117124517889

*12:つまみ食いのため見てない回もあるので、都合よく引っ張ってきてるかも。この頃見れてない…。

*13:いきなりですが携帯ゲーム『NEWSに恋して』のこれまでのボイスに「おいで」って入るのが2種類ありますよね?この小山さんの「おいで」がすごく特徴的で。特に「眠る前の甘い一言」の。小山さんのは「よし、来い」って感じなんです。それがすごいツボで「はい~っ」って行きたくなるw 聞ける方は是非「おいで」を聞き比べてほしい。今のところイベントをマメにこなしていることがバレる話題でしたw

*14:Johnny's webの加藤さん、等

*15:加藤さんの小山ポイントの気持ちわかる。

*16:は!ここまで書いて加藤さんのJohnny's web見直したら『エンドレス・サマー』との関連説がすんごい丁寧に書いてありました!やば!私、浅い!(笑)たぶん過去曲と比較したくなる曲なんだよ~。だから書き直さずに行きますね~。

*17:たったひとつの冴えたやりかた』の中からワードを持ってきていると思われる「ファースト・コンタクト」。『EPCOTIA』では恋愛関係のロマンチックな比喩として使用されているけれど、小説の中ではそのまま、これまで人類の文化圏において接触がなかった異性人との初接触という意味です。今で言う新種の生物発見とか新星発見とか、そういう雰囲気。主人公のコーティーもあこがれを抱いている偉業。そんなコーティーのファースト・コンタクトが彼女の冒険を彩ります。その流れとここの曲が絶妙にリンクするのではないかな~とね。下記、一つのリンク案。(細かな説明は省いてます。読んだ方にはわかる程度。)

『UFO』:相互理解の試み。コーティーとファースト・コンタクトの相手であるシロベーンが互いを理解しようとする。

『EROTICA』:身体的融合。コーティーの脳にシロベーンが寄生した状態であることがわかる。

『BLACKHOLE』:侵食。シロベーンが自分では制御不能の状態に陥ってコーティーの脳を支配してしまうことが発覚。

『星に願いを』:別れと肯定。絶望的な状態になったことがわかりながら、出会えたことを肯定しあう。

イノセンス』:決意。自分たちの意思で未来を選択する二人。

なーんて。詞の内容とは全然リンクしてないですけど、テーマ的なところがちょっとリンクするかな?って。こじつけを発展させてみました~。

前作『NEVERLAND』では7つのエレメントがキーワードだったように、今度はストーリー展開が制作のキーワードになっていてもおかしくないのかなぁと思ったので妄想してみました。宇宙ワード × ストーリーテーマ、みたいなね。こう風に聴くべきっていう話ではなくて、こんな風に聴いてみてもおもしろいかも、という話です!

そう考えると『HAPPY ENDING』は切ない。機長が女性で”コーティー”だということも、もしもの未来だと思うと沢城みゆきさんのりりしい声が胸に迫ります。

*18:たったひとつの冴えたやりかた』のコーティーとシロベーンの関係に当てはめても想像できるかも。運命共同体だけど別人各。「Happy Ending is waiting」は読者の願いのようでもある。

*19:宇宙飛行士 土井隆雄さんの話:JAXA|テーマ1 なぜ宇宙を目指すのか、宇宙飛行士 野口聡一さんの話:朝日新聞の紙面から - 広島・長崎の記憶〜被爆者からのメッセージ - 朝日新聞社、他にもたくさん出てきたけど、とりあえず出所のわかる記事を。

*20:って音楽用語では何ていうんだろう?

*21:J-POPや歌謡曲などの従来の曲調においては気にならないのだけど。あと、私に音楽の知識がないものだから詞が気になりがちなのかもとは思う。ちなみに『AVALON』は音楽性とアイドル性が違和感なく同居している稀有な仕上がりをしていると個人的には思います。でも聴く人によっては詞のアイドル性がうすいと感じるのかもしれない。

*22:音楽性がめっちゃおしゃれ、かつ詞がめっちゃかわいいPAELLASには驚いた!(Yours – EP – PAELLAS)加藤さんがラジオ『SORASHIGE BOOK』で紹介していたけど、詞も含めて、加藤さんのソロ好きな人はきっとはまるだろうな。詞のかわいさ(きれいさ?)が本当に衝撃的。こんなタイプのミュージシャンもいるのですね。詞の好みがややこしくて聴いている幅が狭いから、実際は私が思うほどではないのかな。

*23:全ての曲がそうなることは絶対ないだろうけど

*24:『BLACKHORE』に比べれば”○○テイスト”よりの曲ではあるかもだけど

*25:増田さんが「宇宙食」と言っていたのはラジオでしたっけ?