キラキラの方へ。

しがないミソジのゆるふわ雑記

今日は「きっと」を考えている。

ころっころ変わる。気分が。こういう優柔不断な人間なんです。あんまり確固とした自分の信念、みたいのがないの。だからいつも文章が長くなるしまとまらないしいつまでたってもアップできない。逆に私には毎日ちょこっと書くくらいのペースがあってるのかもなぁ。毎日書いて毎日訂正してったらいいのかもしれない。ま、不精なんで無理ですけどね。

 

さて、昨日はなんだかんだで自覚してるより気持ちが落ちていたみたいです。悲観的だった。発表された対応の内容にほっとしたほど、もっともっと悪いことを想像していたくらいだったから。

実際はタイトルとは正反対の心持だった。だから自分に言い聞かせるためにあのタイトルにしたのかもしれない。ウソだったわけじゃないけど、やっぱり考えちゃってたんだ。残念でならなかったんだ。失った「もしも」のこと。

それにね、まだ「待ってる」って言えないなと思っていた。なぜなら、後ろ指さされたりせずにこれからもバンバン輝いてほしいから。はれ物に触るみたいな扱いも受けずに、気持ち良く活躍してほしいから。つらい状態や気持ちのままでは、その世界にずっといることなんてできないだろうから。いい顔しすぎて崩れてしまったり、逆に暗い方へ発散させるようになる可能性なんて絶対残してほしくないから。

そのためにはいったんケリを、きっちりカタをつけてほしいと思った。そこを飛び越えて、今すぐ腕を広げてしまったら、逆にきっとたぶん良くないことになる気がした。

だから距離をとっていたと思う。

 

そういう気分が、今日になって少し変わった。だってね、小山さんと加藤さんは驚くほど働いてきた。小山さんの24時間TV年の大活躍も記憶に新しいし、加藤さんも重めの大役を任されたりしてきている。そんな仕事が来るに至るには、どれだけの積み重ねがあったんだろう。どれだけ期待を裏切らずに来たんだろう。

昨日の『news every.』の藤井さんはお休みだったのに駆けつけたと聞いた。小山さんに「見違えるほどの変化や成長を見せてもらいたい」と言っていた。今の段階では言い過ぎじゃないかというほどの激励だと感じた。そして今日の『ビビット』では真矢さんが加藤さんを「誠実で寡黙で、スタッフ・キャストからすごく人気がある子」と評していた。問題を起こした人に対して、そんなに簡単に期待したり擁護するような態度は見せられないと思う。本当にそう思っていなかったら。お気楽かもしれない。でも、昨日までのことが無になるわけじゃない。周りの人の中で生きてる、と思えた。ファンはね、遠くから想像することしかできない。だから場合によっては、新情報をきっかけにイメージが反転してしまうことがある。でも直接接してる人は、なかなかそうはなりにくい。例え異なる面を知っても、今までのことが全て”ウソ”だったなんて思わない。たいていの人はそんな上手にウソはつき続けられないし、そんな簡単にだまされ続けたりもしないから。実際に、私の仕事関係の人がハラスメント行為で告発されたことがあった。がっかりしたし、そんなことをする人だったのかという衝撃もあった。でもなんとなく思い当たることもあった。それは事後評価ではあるけれど。そして、その人のそういう部分が、仕事面ではプラスに出ていたんだとも感じた。その力をマイナスの方向に使ってしまったんだ、とそんな気がした。その行いは許されないし改めてほしいけれど、結局その人のこれまでのイメージが大きく変わることもなかった。良い仕事はしていたと思うし、そこは事後も否定したくなかった。

残念ながら、現場の感触と、公の判断は結びつかないことがある。だから白紙になってしまうことはあるだろう。私も、立場上その人と一緒に仕事をすることはもうできなくなった。ごめんなさい、あまり慰めになる例じゃなかった。

でも、根底にはきっと流れ続けていくから。完全に縁が切られてしまうのでなければ、無には帰さない。そうわずかに期待しているのです。

きっと過去の自分が助けてくれる。彼らの曲の詞にあるように。皮肉なことに、今回の出来事は過去の自分のやったことが一因ではあるけれど。でも助けてくれるのも払拭していくのも過去の自分と、これからの自分。だよね?こんなこと、彼らには言うまでもない。

 

私はね、ぶっちゃけ聖人君子じゃなくて良いと思ってる。小山さんはお茶目で素直でおっちょこちょいでいいじゃない。加藤さんだって、たまにはカッコつけてみたりウェイウェイしたっていいじゃない。それが彼らの表の魅力とも背中合わせになっている。人を傷つけたり、軽んじたり、貶めたり、陥れたりしなかったらいいよ。人間性を疑うようなことがなかったらそれでいい。もちろん、今回のことが人間性を疑うことだった人もいるかもしれないし、それは否定できない。危険な飲み方をしていたのは事実だそうだし。あんまり清潔感を感じる場でもなかったのかなぁとも思っちゃうしね。でも、私のイメージはくつがえってはいないんだよね。

また言っちゃうけど、週刊誌にのってる女性に対しての小山さんの発言(とされてるもの)、少々軽率なセクハラ要素は入っているけど、私には悪い人にはやっぱり思えないなぁ。裏の顔、なんて風にも思えない。いつものノリの小山さん(のセクシーバージョン?)にしか思えないんだよなぁ。キャスターの小山さんイメージが強い人とか、うがった目線に(望んでいなくても)なってしまっている人が読んだら違う感覚になるのは想像できなくないけど。あえてピックアップされた発言がこれか、と思うと、私はなんだか笑ってしまう。小山さん、肉食を公言してるしなぁ。何を今更と。「肉食」発言については、前にも書いたけど、私はどうかと思うけどね?「肉食」って言葉は、相手の人格を尊重する表現にはあんまり思えないからなぁ。

 

…いけない。厳しいファンをやらなくては。まだ彼らを見ていたいから。

たとえ人間性は疑わなくても、立場ってものは大事だからね!!立場にふさわしい行いってものも、厳しいかもしれないけど、あるんだろうからね!!立場を考えないでいること自体が、信頼を傷つけることなんだからね!!

…ダメだ、もう説得力ないわ。私。もともと言えるような人間でもないし、彼らの方が本来はよっぽどしっかりしてるだろうしね。

ただ…そうだ、小山さん。”アイドル”という自分の職業を愛してる?尊敬してる?重荷になってないよね?でね?小山さんの周りの人も、小山さんの職業を尊重してくれている?隠したり権利問題に協力的とかっていう意味ではなくて、認めて大事にして肯定的に思いやってくれているのかな?甘ちゃんだけど、私はそういうことは大事なのではないかと思う。もし”アイドル”という職業が自分を縛るものになってしまっているのなら、それは精神的に良くない。そんなことはないと思うけど。

 

15周年ライブを想像したとき、ちゃんと楽しめるかな?と、少し思った。もしそこが小山さん復活の場になったら、どんな顔をすれば良いのかな、とも。でもね、ちょっとくらい気まずくても何でも良いんだよ。小山さんがいないことに比べたら、そんな気まずさはなんでもない。その気まずさが少しでも和らぐように、その日までを過ごして見せてほしいな。

 

ちなみに気分が変わったきっかけなんですけど…その一つは、お恥ずかしながら『NEWSに恋して』の加藤さん本編なんです。今日も意地で読んだんだよね。そうしたらちょうど加藤さんががんばってお仕事してるところの話でして。「そうだよ、彼らすごい働いてきたじゃない!」って、フィクションから現実の彼らを思い返してはっとしたのです。はーずーかーしー。なさけないなー私。

そしてもう一つは、今日(8日)更新された増田さんのJohnny's webでの言葉。重めの気持ちで開いたから、出だしを読んだ時は「?!」ってなった。私との温度差ときたら!!で、最後まで読んで、「そうか」って。「そうなんだね」って。増田さんは前向きなのかな。前向きに見せてくれてるのかな。どっちでもいいか。それに乗せてもらおうかなって。ありがとうね。増田さん。本当に。

NEWSにはポジティブ手越くんもいるしね。あ、でも無理やりポジティブにならなくて良いからね。ゆがんだポジティブになりそうだったら、ちょっと一呼吸おいてほしい。まずはワールドカップだし。

 

と、いうことで、連日の乱筆乱文お騒がせいたしました。今日はまぁまぁ甘々前向きでお送りしました。長年応援してきた人ほどつらい気持ちでいるだろうから、私なんかは軽いと思う。無神経なことを言っていたら本当にごめんなさい。こういう気持ちの人もいるんだくらいでお納めください。私も明日はわからないし。色々なことを見せつけられて、落ちたりもするんだろう。

この出来事は始まったばかり。未来の「きっと」は、これからの一つひとつが再び造っていくんだよね。その一つひとつを見守っていけたらと思っています。偶然同じ時代を生きていて、偶然目に入っちゃった、偶然の縁。いつとぎれると知れない縁ではあるけれど、まだ切らずにいてほしいなぁ。