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しがないミソジのゆるふわ雑記

3種の”生音”にわきたつ:『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-』感想

落選→復活当選という経緯を経て、めでたく行ってきました『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-』の1月7日最終日!

 

と、いうわけで参加させていただきます!

お題「NEWS DOME TOUR 2018-2019 「EPCOTIA ENCORE」続・宇宙旅行記」

ステキな場を設けてくださり、いつもありがとうございます!!

 

今回のライブで印象的だったことは多々あるのですが、”生音”をキーワードに書きたいと思います!*1

書く前に断っておきますが、記憶力がないため正確性を欠きます!それと他のグループのことは全く把握できていないので、比較しての言動ではありません!TOKIOとか関ジャニ∞のライブは生演奏が主体なのかな?知識が絶望的に足りなくてすみません。そうだとすると、NEWSの特徴としてはやっぱりつくりこまれたストーリーと演出をメインに書くべきかもだけど…なんせ適当な記憶しかないし…汗。好きなことを書いてしまいます~。そんな感じでお一つ。

 

NEWSライブの”生音”、その1

それは、むろんNEWSの”生歌”です。生での歌唱はNEWSがこだわってきたところ。(4人になる前については把握しておらず申し訳ない!)NEWSのライブの魅力は?と訊かれたら、私はまず”生歌”と答えたいと思います。

そこで、突然の「ここがすごいよ!NEWSの”生歌”!」。

1)とにかく熱量がすごい

この圧倒的熱量は、なかなか珍しいのではないかと感じています。その理由の一つは楽曲自体にあります。2012年の『フルスイング』*2、2017年の『U R not alone』、2018年の『「生きろ」』 、この応援歌の流れを見ると激しさのボルテージがハンパなく上がってきているのを感じます。「こいつら、出来るな?」と思われて、どんどん難易度を上げられてるのかな?『「生きろ」』については、事前に歌う覚悟ができるかどうかの確認も入ったそうなので*3、それだけ重い曲ということ。本当に曲自体が熱くて感情的で崖っぷちなんですよね。(ほめてます。)そしてこういう曲を、曲のもつ熱量に負けないくらいの熱量で歌えているアイドルが、これまた珍しい気がします。単に声が大きいとか叫んでいるということではなく、感情を過剰にのせて体当たりしている感じがする。アイドルでここまで表現しこなせるというのは本当にNEWSの強みだなぁと。*4 個人的には『「生きろ」』を歌ってから、NEWSの表現力の幅がさらに広がったように感じています。これまでも様々な曲をその都度全力で歌ってきたと思うのですが、『「生きろ」』がさらに段階を引き上げたな、と。だから、他の曲への力の込め方にもより緩急が加えられるようになったような気がするのです。

2)表現方法の幅がすごい

ここで上げておくべきなのが、2枚の直近シングルのカップリング曲『夜よ踊れ』*5、『LVE』*6 。この曲のボルテージもまた別の意味で激しいです。前の3曲が”NEWS(表)”の吐露だとしたら、”NEWS(裏)”の吐露、って感じ(笑)←(笑)じゃない。

そして様々な表現方法がつめこまれています。元々輝いていた手越くんのシャウトや増田さんのラップなどに加え、加藤さんや小山さんの特徴的な声質を活かすささやき声や吐き出すようなラップ、台詞のような語りまで!(これまで全くなかったわけではありませんが!)『LVE』なんて、曲の冒頭が加藤さんによる「完璧を求める奴等に構ってる暇は一秒たりとも残っちゃいない 支え合ってここまでやってきたから 丘の上を見上げれば太陽は雲に覆われている 『二度と太陽は出てこないのではないか』と人々は不安に思うが全くそんなことはない」って127文字の台詞だし、小山さんには「信仰がなくては悪意に勝つことはできない」「頷いてばっかじゃ退屈過ぎて死んじまうぜ」とか言わせちゃうし。ひゅーひゅー!!(古い)とにかく表現の幅の広さを実感できます。

なんとも様々な”声”を楽しめるのがNEWSのライブだと思います。

3)楽曲のキャラ変がすごい

しかもNEWSはそうした吐露系熱唱系だけじゃなく、”かわいい”から”クール”、”セクシー”から”ピュア”まで何でも入れてきますから、聴き応えハンパない。ザ・アイドル。これはアルバムを聴いてもらえれば一発でわかるので省略。←

『NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-』(以降:EPCOTIA -ENCORE-)でも、そうした”生歌”の聴き応えを余すところなく発揮していました。2曲目の『TWINKLE STAR』では早々に「手越くんかわいい」メーターが振り切れましたし、しっくり過ぎた『夜よ踊れ』から『LVE』の流れでは、加藤さんの語りや小山さんの叫びに「演劇がはじまった?」と思うほど入り込んだ魅力が爆発していましたし、少年倶楽部プレミアムでも披露された増田さんによる山下達郎さんのカバー『ずっと一緒さ』にはストレートに心がつかまれました。

もちろん、それらの歌声が全て完璧!ってことではなく「ああ、音、戻ってこーい!!」とぐっと手に汗握りながら聴いていた部分もあったし、『Cascade』とか『AVALON』は、もう少し”生感”をおさえてクール目な音にしても良かったんでは、と個人的には思ったり。でも、生の聴き応えの前にはなんてことないこと。

NEWSの生歌は良い。それは間違いない。 

 

NEWSライブの”生音”、その2

今回、個人的にとても上がったのが”生演奏”でした。

NEWSライブでは、以前にもソロにバンドが入ったりオーケストラとの共演なども果たしていると思うのですが、今回の”生演奏”に直接つながっているのは、2018年夏の『NEWS 15th Anniversary LIVE 2018 "Strawberry"』。こちらも2日目に行くことができました!そこで行なわれたのが、生のバンド演奏をバックにした『夜よ踊れ』『JUMP AROUND』『紅く燃ゆる太陽』『BLACK FIRE』のパフォーマンスでした。そのときもテンションぶち上がりだったことを思い出す…。

この時、9月の『テレビ朝日ドリームフェスティバル2018』(以降:ドリフェス)への出演が発表されたので、この形で戦うんだろうなと完全に思い込んだくらいでした。詳しくはないのですが、女性アイドルに「バンドセット」という生演奏の形態があり、アイドルとバンドが共演するライブを開いていることはゆるく知っていました。なので、バンドがたくさん出演する『ドリフェス』ではNEWSもこの体制で行くのだろうと。でも意外や意外。『ドリフェス』はバンド構成ではなく。ダンスや会場内での移動(大きなトロッコ?登場)、笑顔や変幻自在の表情、かけあいだったりでお客さんをわかせることを選んだ、”アイドル”の得意分野が光るライブでした。実際ジャニーズアイドルのライブを直に見られる機会は一般の人にはほとんどない。そうした貴重な機会にあたって、他のミュージシャンに寄せるのではなく、異なる魅力であえて勝負したのだと。夏のライブが素晴らしかっただけに少し残念に思う部分もあったのですが、納得しました。『ドリフェス』でのライブもすごく良かったし攻めていたから。

そうしてバンド構成は、私の中では夏だけの特別企画という認識になっていました。

だがしかし!『EPCOTIA -ENCORE-』には生演奏コーナーが帰ってくるばかりか、さらに進化していたのです!!

そして、突然の「ここがすごいよ!NEWSライブの”生演奏”!」。※整理してるだけ。

1)ラッパが入ったシャレオツ曲~激しめバンド曲~ナチュラル曲で聴かせる

夏は全体的に激しめ曲よりだったのですが、『チャンカパーナ』のオシャレさが加わり、『夜よ踊れ』『LVE』『JUMP AROUND』『BLACK FIRE』と熱量が上昇。もう踊るしかない!(そんなにオシャレに踊れないけど!)もしくはコブシを振り上げるしかない!(コブシはやらない派だけど!)かと思うと、急に『Strawberry』!実はライブでどんなアレンジだったのか記憶がないのです(ひ…ひどい)。CD音源ではギターによる弾き語り曲。直前の『BLACK FIRE』から、すっと雰囲気が変わったのは確実なので、ナチュラルなアレンジだったのはたぶん間違いない(ほんとひどい…)。『BLACK FIRE』直後の『Strawberry』とか、増田さんがんばった!*7

2)バンドメンバー紹介で聴かせる

曲間にはバンドメンバーの紹介とソロ演奏も!結構しっかり聴かせてくれました。これがまた一人ひとりかっこいいのですー!大人なバンド♡って感じでした。

3)ピアノだけで聴かせる

で、増田さん&手越くん*8 のピアノ伴奏によるソロ曲へ!しっとり聴く、繊細な音が贅沢!(手越くんもピアノだったよね?(←違ったらしいぞ!)加藤さんと小山さんは動きと表情に夢中だったので、演奏がどうだったか思い出せず…違ってたら本当にすみません!*9

NEWSったら、バンドのアレコレ魅せまくるわ~。はっきり言って私の耳と知識はへっぽこなので、どこの演奏が良かったかと問われると困る(正直)。でも、リズムにのっていたら文字通り「あっという間」で、記憶が吹っ飛ぶくらいものすごくテンション高く聴き入った!という感覚は残っています。円盤を楽しみにしてる!

『EPCOTIA -ENCORE-』は実際舞台美術(ステージ?セット?)もすごくて、そこでライブが始まった瞬間すでに「すごいエンターテイメントを見に来ちまったぜ…」と思ったのに…。ぐるっと会場を回るのは惑星型のバルーンに吊り下げられながらだし、ムービングステージでは時折がっつり振り付けを見せてくれるし、遊び心満載で東京ドームの広さを感じさせないし…。振り付けも一曲一曲味わいたいくらい世界が濃いし、増田さんが関わる衣装も、加藤さんが関わる映像や物語もある…。そんな盛りだくさんのライブなのに、耳の方までパワーアップして楽しませてくれちゃうなんて最高じゃないですか!!これは、もう新種のアドベンチャーテーマパークなのでは??(何それ)

ちなみに私自身は必ずしも生歌&生演奏至上主義(?)というわけではありません。アイドルにとっての生音は多くのパフォーマンスの要素の中の一つだと捉えていて、パフォーマンス全体を魅力的にするための選択肢の中の一つだと思っています。そのアイドルの目指すイメージや、得意分野を活かして魅力的にしてくれれば、どの選択肢が上位とかってことはない、と。NEWSのライブだってもちろん全てが生演奏というわけではないし、こうした生演奏が今後強化されるのか、それは全くわかりません。

ただ、ライブ=”生”であることの楽しみに臨場感あふれる音の世界が入らないわけはなく、音楽にこだわっているNEWSが、生演奏のコーナーをドンっとすえてきたことには素直にとてもうれしくなりました。もともと映像で見た『NEWS LIVE TOUR 2015 White』で多く試みられていた、手越くんの声でバーっと世界が変わる等、曲が演出に合わせて変化するのが個人的には大好きで。欲を言えば、そうしたアレンジへの期待も高まっています。

 

NEWSライブの”生音”、その3

NEWSライブの最後の生音。それは”生コーラス”です。つまりファンの声。

今回もだいぶ歌いました(笑)のどの調子が悪かったのに、咳き込むほど歌った。ごめんなさい、周りの方々。(風邪じゃないよ?)

でもって、突然の「ここがすごいよ!NEWSライブの”生コーラス”!」。

1)つかみが『U R not alone』

3曲目にして来たのには驚きました。お客さんの緊張ほぐし?あたため?一体感づくり?と思える早さ(笑)けっこう重めの曲のはずなんだけど、早々に持ってこれるNEWS強い。

2)難易度の高いコーラスをたくされる

最初聴いたとき、自分自身も周囲も「これを歌うの?覚えられなくね?」っていうザワ…ザワ…があったのですが、結局完璧に歌いましたよね~(たぶん)。宇宙人くん達の指示がわかりやすかったです!

3)能動的に自分たちのパートを増やす

あと、今回新鮮だったのは『BLUE』の前奏。サッカーの応援で歌われる『アイーダ』の『凱旋行進曲』が使用されています。そこもコーラスという自覚はなかったのですが、歌声が聞こえてきたので私も歌っておきました。歌っている人がいたら、とりあえず歌っとくようにすり込まれている気がする。その他にも、ん?歌ってる人いるな?ここ歌うんだっけ?と思うシーンがけっこうあった(笑)すごいぞ、NEWSファン(笑)

私の隣の席は若いカップルの彼氏さんでしたけど、歌ってました。いい青年だなー。彼が曲にのって体を動かしていたので、私も気楽にのれました。(たまに私しか動いてない??みたいな状況になることもあるので、ちょっとさみしいのです。それでも動くけど。)

余談ですが、声の集合を聴くと、なんとなくお客さんの年齢層がわかるのもおもしろいですよね。(私にゃ高いよ。)

こうして、自分も”生音”に参加してきました。

 

…というわけで、生歌生演奏生コーラスの三本柱でNEWSの”生音”ライブを堪能してきました!

今の全方位を作りこんだ演出に、生演奏まで突きつめて行ったら割に合わないのではないかな、という懸念もあるのです。ライブの準備がさらに大変になるし、当日の調整も大変になるし、お金の事情もきっと大変になるというのは素人にも想像できる。

でもとにかくNEWSの『EPCOTIA -ENCORE-』での生音は素晴らしかったってことを留めておきたいと思います。

 

最後に『EPCOTIA -ENCORE-』1月7日の各賞を発表!!(知らん)

手越くん:『TWINKLE STAR』が愛くるしいで賞!!

ひたすら笑顔で「とぅいんくるすたーーーーー♪」って歌いながら、手をスライドさせる振り付けをする手越くん…かわいいいいいいいい!!ちょっと大変そうなところも含めてかわいいいいいいいいい!!(かわいいメーターが思い出し振り切れ。)同じ話を2回してすみません。だって本当にかわいかったんだもの。

小山さん:演出過剰があざとかわいいで賞!!

いちゃいちゃが過ぎる…(笑)そして楽しそう(笑)そういう演出をきっちりナチュラルにこなしてくる小山さんが、ほほえましさとあざとさ込みでまるっと「よっ!小山屋!」って感じでした!!(『LVE』とかも打たれたはずなんだけど、ごっそり記憶が飛んでいるから書けなかった~涙)

加藤さん:笑顔が不敵で賞!!

いちいち不敵な笑みを浮かべてくる…。なんて安定感のある妖艶な表情…。先生!!あの人演じてます!!魅了されたら危険です!!(心の中の告げ口くん。)セリフの完成度とあいまって、加藤シゲアキの本気はヤバイ…と思いました!!

増田さん:『AVALON』を目の前で踊ってほしいで賞!!

AVALON』では増田さんが一番遠かったのですが、踊っているシーンがプロジェクターに映し出されるたびに「ぐはっ」となりました。なんだ!!あれは!!この世のものか??

はー…これで私のテンションも成仏できたかな?(だから知らん)

 

さらにオマケ!!うちわ!!うちわ持ったの!!ジャニーズのライブに行くこと6回目!!(少ない)初!!初うちわ!!

初めて持ったので、それだけでテンション上がっちゃってすみません。

持つことにした経緯や心情なんかに触れたい気がしますが、時間がかかりそうなのであきらめてうちわだけ公開しますね。(だーかーらー知ーらーんー)

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増田さん『Thunder』バージョン!!あるいは左目からビーム!!(顔はぼかしておきました。)

初うちわなのにデコってやったぜ!(デコかな?)元々のデザインが好きな上に、さらに手を加えたいという欲求が抑えきれず。ごめん、キレイにとっておきたい系ファンじゃなくて。

やった…私…やったよ…満足。

だって今のところ自分しか見てないし、今後も押し入れの奥深くで眠るだけだし、ここで見せなきゃ一生見せないから(全て私の自意識のせい)。

…おつきあいありがとうございました。

 

次の「W」も楽しみにしています!!

 

*1:”現場”のことを書くことが苦手のようで、今までいくつかの”現場”に入れる機会を得ていたものの、気がつくと1回しか書いていない事実に反省しつつ。

*2:今回は歌ってません

*3:「小山:『生きろ』ってすごく強い言葉だよね。最初に歌詞を見せられて「この歌詞を背負えるか?」って確認をされたのは初めてだった。この歌詞を今このタイミングで歌う覚悟を持てるかってことなんだけどズシンときたよ。その時点で歌詞を丸めることもできたけど、あえて変えずにいかせてもらった。」『TV LIFE』2018.9.5発売(首都圏版9/8→9/21)

*4:ミュージシャンの中なら、詳しくないながら、エレファントカシマシ宮本浩次さんや峯田和伸さん等がパッと思いつきますが。あ、女性アイドルならBiSH?

*5:『BLUE』通常版(2018.06.27リリース)収録

*6:『「生きろ」』通常版(2018.09.12リリース)収録

*7:追記:間に『さくらガール』が入る可能性があったみたいですね。確かにその流れならもっとスムーズ。

*8:追記:ごめんなさい!手越くんはギターだったとか?なぜこんな適当な記憶で書いたんだろー汗

*9:追記:加藤さんはバンドだった~!小山さんは?