キラキラの方へ。

しがないミソジのゆるふわ雑記

ゼロから生まれてゼロに還る:『NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA』感想

『NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA』へログインしてログアウトしてきました~!

お題「NEWS LIVE TOUR 2019 「WORLDISTA」 仮想空間体験ログ」

いつも本当にありがとうございます!!ありがたく参加させてもらいます。

記憶があやしいし気づいてないことも多いに違いないですが、自分が感じたことを書き残しておこうと思います。

CD音源の感想の方もほぼできてたのに、あと一歩仕上ることができませんでした…凹 ライブの感想を先にあげてしまいます!

 

ゆるっと目次

 

「何もない!」という驚き

これは会場に足を踏み入れ様子を見回したとき、ほとんどの人が思ったに違いない!(決め付け) 会場にセットらしいセットがない。舞台装飾もない。タイトルの文字が吊り下げられていることすらない。本当に何もない!

特にあれだけもりもりに会場がまるっとテーマパークのように一つの空間になっていた『EPCOTIA ENCORE』演出からの大きな転換。いや~驚きました。

だけど、ドラマなら「何もないと思った空間がどれほどの仕掛けを隠しているのか、○○はまだ知る由もなかったのです…」というナレーションが入りそうなところ。

ライブがはじまると一気にWORLDISTAの世界に入り込んでしまったからです。まず現れたステージ後ろの壁を覆う大きなモニター、そして迫力の照明やピンポイントで現れる造形物等々によって。

曲とともに生まれては消える世界。空間を満たし観客を取り込むというよりも、正面性がある構成によって目の前で様々な世界が繰り広げられているという感覚になりました。

 

個人的には今回の演出はとてもミニマムだったと感じています。作りこまれている豪華さはあるものの、要素としては洗練されているというか。映像以外に登場したもの、ツリーやドラゴンはここぞという時のシンボル的な存在だし、流れては消える雨、舞い散る花びらや羽、レーザーにより一瞬だけ登場するリング等々。各シーンに合わせてしっかりしぼられていたのではないかと。

高さが変わるステージも大活躍。『インビジブル ダンジョン』や『Digital Love』のようにプロジェクションマッピング的にメンバーを違う世界にすっぽりと取り込んで見せるときもあれば、『リボン』のように階段をつけるだけで一つの風景を感じさせたり。

演出の緩急も印象的でした。華やかな演出の間にメンバーを捉えるモニター映像とライティングだけでシンプルに見せる演出が差し込まれていて、そのバランス感覚に「おっ!」となりました。『リボン』とか『「生きろ」』なんかは特にシンプルだったと記憶しています。

これは自分達の表現力への自信かなぁとも思えました。「オレらの”歌”の力で”世界”をつくってやんよ」(誰?)という。

歌詞もずっと出ているわけではなく、演出上の要素として扱われている感が強かった。その分、フォントの演出もそれぞれにこっていて!

 

終演後。再びがらんとした会場を眺めました。またゼロに戻っている空間を。

必要最低限の要素で様々な”世界”を作り上げてみせることが、NEWSによるWORLDISTAの”仮想空間”だったのかなと。挑戦的になっているという話を聞いてはいたけれど、本当に!アルバムのコンセプトが演出全体に活きているんだと感じられるライブでした。

 

ライブの最後に映し出されたのは「#想像することがみちしるべ」という言葉。

思えば、WORLDISTAの仮想空間は元からデジタルの”情報”として存在する世界ではなく、人間の”想像”の中に存在する世界だったのかもしれません。

そして、その”想像”はNEWSの歌が引き出すもの。NEWSの歌と自分の想像力でつくるもの。あるいは自分たちの記憶をたどって繰り返し思い出す確かにあった場所。

そんなライブだったのかなと感じています。

 

 

「ゼロ」の衣装

衣装については増田さんが何か仕掛けているとのことですが…私にはわからなかったっ凹 過去衣装のオマージュになってるという考察を拝見したりして「おお!?」っとなってますw 一方で、増田さんがメンバーに似合う”形”みたいなのを確立しつつあるから繰り返されるパターンがあるだけなのかも?と思うと、あえてのオマージュなのかどうか私には判断つかず(汗)

なので、ただ印象に残ったところをメモ。

 

今回新鮮だったのは『「生きろ」』の白いカットソー衣装でした。

真っ白で模様はなし。上に1枚羽織ることで別の衣装になることもおもしろくて。つまり白い状態でまず完成されていて、それを彩り重ねていっているように感じたのです。象徴的だなぁ、白い衣装はNEWSの”ゼロ”なのかなぁ…となんとなくジンとしました。

トップガン』のジャケ写衣装では、白いカットソーに赤いラベルが貼られていて、それも”ゼロ”を基盤にしたアレンジという風にも捉えられる気がします。

「何もない」ことにも意味がある、と。今回の演出ともからめて。

 

ん~私が思った考察っぽいこととしては~、今回の動物モチーフがクマとキツネ(?)っぽいので、増田・小山だと考えて、次回に加藤・手越系モチーフが来るのかな~とか、そんな感じです!(搾り出した!w)で、また何かのタイミングで、4人バラバラの動物モチーフ衣装で集結!みたいな。

ちなみに今のNHK朝ドラ『なつぞら』オープニングに出てくるのはクマとキツネとシカとリスだよ?(さらにちなみに主題歌のスピッツ『優しいあの子』は6/19(水)発売だよ?)

え?なに?キツネじゃなくてオオカミ説もある?確かに!月に遠吠えするのはオオカミだしね!え?レオパード柄は動物にカウントされるべき?確かに!まんま動物だもんね!この考察…どうやら違いますね!!どーん。

あとは…赤と黒と白の色使いが増田さんの流行なのかなぁとか…え?もういいって?

 

TAKAHISA MASUDAコレクションはどれも良いのですよ。本当に『装苑』で見られるのが楽しみ!前回のパリコレレポも良かった~。増田さんの経験がNEWSの衣装に流れ込むのだと思うともう…「ひかえめに言って最高!!」ってヤツじゃないですか!

ファッションやアートに関心がある若年層に読まれる『装苑』に、NEWSの衣装特集をしてもらえる場所を持ったこと自体がNEWSにとってもプラスなのではないかなぁと思ったりします。なぜなら衣装協力者にとってはきっとプラスだから。

ファンに見せる場だけでなく、ファン以外が多く読む雑誌にほぼ確実に掲載されるということであれば、プラスになりますよね??は~~~~良い!!『装苑』での連載で衣装協力のお願いをしやすくなるのかも?とか思うとね。良い!良いですよ!!グッジョブだーます!!(しばし興奮が止まらない。)

もちろん名のある方々のご協力には「じゅるっ」となるけど(やばい人)、『装苑』でつながった若手クリエイターの方々との挑戦も色々見ていけたら楽しいな~なんて思い描いています。

 

 

ソロが好きである

やっぱりソロが好きでした…。

増田さんの『Symphony of Dissonance』

まず縦横無尽に動く赤と緑のレーザーに圧倒される!空間を刺すように、痛みで埋め尽くすように。赤と緑は”補色”に近い組合せなので、対照的で刺激的。なじみやすい同系色ではなく、緊張感を持たせたところに”不協和音”のイメージが込められているのかも、と思ったりしました。

黒地に途切れとぎれで読みにくい白い文字がバーッと出ている最初の映像も、増田さんを捉えつつもピントがずれた映像も、見えてはいるけれどしっくりこない”不協和音”。様々な方法でのアプローチがおもしろい。

歌とダンスについては「うおおお増田さんが歌ってる!踊ってる!」と無心に見ているうちに終わっていて、あまり書けることがありません(汗)。私、今回3回見たのにな??おかしいな??あれ??肝心なところが??増田さんのソロはだいたい雰囲気にのまれてるうちに終わってるからさ…。

 

小山さんの『Going that way』

ボリューミーなMA1と細身のパンツの小山さんは登場の瞬間に「!」となる似合い度!最終公演のMCで小山さんのソロ衣装について話題になったそうだけど、ほんと洋服が似合う。以前の『MUSIC FAIR』でも思ったけど、自分に似合う服っていうのを本当にわかってるんだなぁと。だーますコレクションが”オートクチュール”や”プレタポルテ”的だとしたら、小山さんの衣装は”リアル・クローズ”的なオシャレさ!(ファッション用語を知ったかぶって使用しているので意味が違っていたらすみません汗)

引き連れたJr.の面々も今時~~~!(私の反応は古いけど。)この頃のシャレオツバンドのグッズにはカットソーが多いなぁと思ってたんですけど、やっぱりオシャレの定番なんですね。白カットソーのイケJr.がずら~~~っと並んでちょっと抜けのあるダンスを披露するわけですよ。カッコよくないわけがないよね笑

ダンスについては、ちょっと斜めにあごを引いてひじを内側に入れながら上目遣いであざとさを振りまく「心にBeast」が良かったです!自信に満ちた小山さん。曲を体現しているんだと感じました。

 

加藤さんの『世界』

フォント!良いですね~!でかい!シンプル!あってる!「求めていたのは」の歌詞の「愛」「夢」「魂」が入れ替わるのを見るのが好きでした。

アルペジオからストロークへいくのもいい味わい。加藤さんの声が特徴的だから、素材を活かした生演奏のギターの音にのるとバランスが良いなぁと。

雨の演出は歌詞とあってるし、歌声やギターの音色と共に、雨音としても聴こえてくるのがまた良かったです。雨上がりの鳥のさえずりもいい!

ルリビタキ的な青い鳥が羽ばたく照明演出は、どういう技術?光を交差させているのかな?鳥にスポットが当たっているようにも、光差す方へ飛ぶ情景のようにも見えて素敵でした。高度な技術をワンポイントとしてさらっと使ってくるあたりが、シャレオツシゲアキ。すぐに消えてしまう記憶の中の青い鳥。ルリビタキシーンが好きで、そのときには加藤さんから目を離してルリビタキにロックオンでした笑

加藤さんの演出にはどうしたって”こってる感”がにじみ出る不思議w これがシゲシゲしさというものでしょうか。

 

で、手越くんのソロ『DoLLsですよ。(順序としては加藤さんソロの前だけどちょっと長めに書きたかったので。)

曲もいいなぁと思っていたけど、演出も素敵だった!

特に顔に塗られた化粧が意味深で、その変遷に思い巡らせました。

(1)口紅と左ほほにアンティーク風の唐草っぽい模様

 これはストレートに「人形」であることを象徴しているのでしょう。

(2)右ほほに黒い絵の具がつく

 ”顔が命”の「人形」の顔を汚すことで「人形」であることを否定。

(3)右ほほにさらにカラフルな色を重ねる(青や黄緑だったかな)

 ”否定”だけの感情から解放され、鮮やかな意志をもつ。

(4)化粧を全てふき取る(この間に体に鎖を巻かれる)

 「人形」からの完全なる脱却。「人間」へ。

(5)左目の下に赤い筋を入れる

 「人間」となったことで手に入れた”血”と苦しみの”涙”、つまり”感情”の表現。

 それでも「人形」ではなく「人間」でいるという宣誓。

と、こんな流れかなぁと妄想しました。

マリオネットのような動きや巻きつけられた鎖を引きずる様子…隅から隅まで手越くんの性癖がつまっているようで、ぐっと来ました。意味深ではあるけれど、言語化できる明確な理由がありそうな演出。そのストレートさと真面目さが基礎がスポーツマンな手越くんっぽいなぁと。そんなところが良い!私の中ではベスト・オブ・手越ソロかもしれません。

 

 

バワリーとドラゴン

WORLDISTA内の仮想通貨的なものでファンの熱量を表すものでもある「バワリー」。それを単なる数値ではなく、卵からの成長として描いたのがさすがプロだなーと思いました。わかりやすいしおもしろいから身が入る!バワリーの数値と共に卵が孵化し成長しドラゴンになる過程が、曲の演出にも絶妙にリンクして。

だけど、少し不思議にも感じました。なぜドラゴンに成長することにしたのだろうか?と。

だって、ファンのバワリーって言わば”愛”ですよね。愛を注がれて生まれて成長した空想上の生物なら、例えば天使とかペガサスとかフェニックスでも良さそうなものじゃないですか。咲きほこる花とか虹などの表現でも良いかもしれない。

でもそうじゃなくてドラゴン!これに意味がないわけがない。

その理由として『トップガン/Love Story』の通常盤カップリングに『Dragonism』という曲があるからではないか?伏線なのでは?という考察を拝見しました。なので6/12には理由が明白になるのかもしれません。

に、してもなぜドラゴン?(しつこい)

なんでこんなに引っかかるのかというと、東洋の竜は神聖な存在ですが、西洋のドラゴンは元々悪の存在だから。(ここ、ちゃんと調べたらおもしろそうだけど略!)しかも、ドラゴンに進化したとたんに始まる曲が『FIGHTERS.COM』なので、悪そ~な雰囲気がむんむん。(好きだけど!)

なぜだ…なぜ”愛”を栄養に育った存在がドラゴンなんだ~!!と思わずにはいられない。たとえ『Dragonism』につながるのだとしても…なぜだ!(かなりしつこい)

一つ思ったことは、最終形態を善でも悪でもない存在にしたかったのかな?ということ。”愛”の力は強大だけど、それは包容力として癒し守るだけではなく、暴力的にもなり得る力。”愛”の対象を守るために放たれる攻撃にも、”愛”の対象への束縛にもなる。ファンの”愛”の様々な様相を見ていてもそう思います。

圧倒的な力でありながら、危険な力でもあるということ…。だからドラゴン?

いやーだとしたら良いね!個人的には天使とかペガサスに成長されたらかえって「…だよね。うんうんわかる。わかるよ。」っていう反応になっていたかもしれない。(美しい心を持ち合わせておらずスミマセン。)

だから、ドラゴンで良かったです!!(結論)

あ、「ファンとオレたちで、攻撃的にこの世界切り開いて行こうぜ!」って意味でも良いですね。

 

 

各曲に一言ずつ

長くなってきて生き絶え絶えですが一言ずつ!特に映像の位置と内容は少々記憶が…(汗) 間違ってたらごめんなさい。

 

映像:ログイン

シンクロ率が驚異的なスピードで上がる!w 咲き乱れる花が幻想的。MVで見た無重力空間にもテンションが上がりました。細かな文字にも意味がありそうでちょっと気になってしまうのがチームNEWSの仕事ならでは。

『WORLDISTA』

四分割での登場にテンションが上がる!四分割って本当に良いよね~。初WORLDISTAでは増田さんは黒髪だしみんなアイギアをつけてるので一瞬「?」となったりもw 加藤さんのアイギアずらしニヤリと、手越くんの「でぃすた~~~」の濃ゆさを味わう!モニター付き衣装☆

映像:バワリー設定と声出し

ここで『DEAD END』に続く「Hey!」と「Yeah!」を練習。「Hey!」は大丈夫なのに「Yeah!」は恥ずかしいという謎の感情を持っているのですが、ちゃんとのどをあっためたよw

『DEAD END』

散々言われているけどネプリーグ~。映像に合わせたゲーム感覚のコールが楽しい。モニターでは自分のパートを歌おうとがんばる小山さんを、いかにうりうりして愛でるか合戦が繰り広げられる。はじまって2曲目なのに…さすが(笑) つなぎ衣装がかわいい!

『weeeek』

Represent版が出ることもあって少し新鮮な気分。本気ジャンプをしたことがまだないことはナイショ。でも楽しく上下してる。老若男女楽しくのれる曲ですね。

『NEWSKOOL』

やった!生で聴けるとは!コールしてみたかった!しかし細かなコールはできず、わかりやすいところだけ参加w 自分のパートを待ってるときの待機ポーズもかわいい。つなぎ衣装との相性もばっちりのガチャガチャわいわいした雰囲気。人文字が出来上がるまでも楽しい。小山さんさすがのW。

『U R not alone』

はじめの方に来ても驚かなくなったw この時点でのどが全開になる。今回3回参加できたのだけど、そのうち2回はのどがいきそうになった。『U R not alone』については恥ずかしいという気持ちが麻痺している。「Yeah!」はコールでも返事でも恥ずかしいのに。

映像:発表会

改めて『WORLDISTA』を宣言!Jr.くんによるWORLDISTAの取説はここだった?air:manさんっぽさがあふれていた。あとここで卵が孵化したのですっけ?ちょいと記憶が…。

インビジブル ダンジョン』

キターーーーーーーー!!今回増田さんが歌い出しの曲がけっこうあると思うのだけど、全ていい…。全て、いい…(かみしめた)。モノクロで構成された概念の世界みたいな映像。はじまりの各メンバーに光の滝が流れてくるような映像も好き。ハモっているメンバーにもキラキラが出ていて芸が細かいなと感心した。ステージ下にもモニターがあるので、メンバーがすっぽりとその世界に入っているように見える。尻尾付き衣装。

『Digital Love』

歌い出しの難易度が高そうでハラハラしたシーンもあったけど、とにかくかーわーいーいー。腕を横に広げたステップのかわいさが異常。手足の長さが活かされるのか、小山さんのステップが特に好きだった!ネコじゃらしに気を取られるネコのように尻尾をガン見したい欲求にかられる。ゲーム経験の少ない私にはマリオにしか思えないちょっとレトロな雰囲気のゲーム映像。

映像:水面に写る月

孵化した丸っこいモンスターが森の中で水面に写る月を見つめる。曲のつなぎとしても素敵な映像だった。

『I・ZA・NA・I・ZU・KI』

一転、雨が降る暗い夜に。黒く無骨に見えたステージに様々な仕掛けがあったことに気がつく。増田さんのターンと飛び散る水しぶきの美しさはこの世のものではないような美しさ。『I・ZA・NA・I・ZU・KI』は好き過ぎて何度もDVDを見ているものだから生で見たことがある気になっていたが、今回初めてだった模様(おい)。増田手越の大サビにただただ聴き入る。明るい時に比べて赤い衣装の印象が全然違って見える。『Digital Love』ではキャラクターのようだし、『I・ZA・NA・I・ZU・KI』では妖しさを感じる。

『勿忘草』

まさか生では聴く機会はないだろうと思っていた曲だったので聴いたときには涙してしまった。メンバーみんながとても素敵に歌いこなす。やっぱり良い。Jr.くんがたたずむ4人の間を舞いながらつないでいく。全身全霊をかけた身体表現が静かな曲の深みを増していた。

増田さんソロへのつながりも文句なし!身体表現からレーザーへの変化も鮮やか。

『Symphony of Dissonance』『Going that way』

映像:クイズ

ほのぼのした問題で選択肢を見れば答えがわかる小山さんと手越くん、こねくり回して全くわからん加藤さん(たぶん「知らんがな!」が正解だった)、選択肢全てが答えという変化球の大落ち増田さん。クイズにまでパーソナリティを活かしてくるチームNEWSの作りこみと手のかけ方がすばらしい。(え?加藤さんが担当したの?すご。)答えが『さくらガール』になる問題によって次へ。

『さくらガール』

聴き入ってしまう曲。何度聴いても良い曲。増田さんの大サビはいつも勝手ながらドキドキしてしまうのだけど、まったく危うげなことがなかった。花柄ならぬクマ柄衣装。*1

『恋を知らない君へ』

ガチで聴き入ってしまう曲。小山さんの切なさが限界値を振り切っている。増田さんの大サビは、テゴマスのらじおで言っていた「音程より大事なものがある」を実践しているかのような気持ちの込め方だなぁと。後ろのアニメーションもすばらしい。ロボットが切な過ぎてここでも涙。(ざっくりしたストーリー:ハート型の風船を渡そうと女の子をずっと探し回っているロボット。ベンチに腰掛けたその子をようやく見つけて近づくがとたんに停止して壊れてしまう。女の子はロボットに気がつかずに去っていく。)ロボットの手から離れて舞い上がった風船に結んであったリボンが舞い落ちて『リボン』につながるのも余韻。

『リボン』

無心で聴き入ってしまう曲。ステージがせり上がって、両脇に階段が。ステージ上向かって右寄りに増田さんが立ち、左の階段には手越くんが立ち、右の階段に加藤さんが座り、ステージ下左寄りに小山さんがたたずむ。この配置とやさしい光だけで成り立つ演出。小山さんの切なさが限界値を振り切っているⅡ。こうして想いをこめる系の曲を何曲も、どれも色を違えて歌いこなすNEWSの表現力に改めて打たれる。全員でのユニゾンがすごく良い。

『サンタのいないクリスマス』

大きなクリスマスツリーが登場。配色がかわいい。何気に雪も表現されてて細かい。「Wow wow wow」を歌うと、手越くんがハミングをのせてくれるのがドキドキかつすごくうれしい。

MC

話がどう転がっていくのかわからないw

DoLLs』『世界』

『Strawberry』

手書き文字の歌詞。タイトルは増田さん。世代が近いからか小山さんの字に親近感を覚えた(笑) それと加藤さんの字が一番クセ字かなぁと思った。本人の美意識を感じる完成されたクセ字!それぞれの文字で表現されると曲への愛しさが増すようだった。音源で聴くよりもあたたかいマーブルに感じることができたのがうれしかった。ここではもう白カットソー衣装?

『「生きろ」』

アルバムの感想で『Strawberry』から『「生きろ」』への流れが唐突に感じたと書いたのだけど、ライブで聴くと自然に思えた。曲のテーマはまるで異なるけれど、手書き文字から生身のNEWSを感じられたことが『「生きろ」』の生身感への移行にしっくり来たのかもしれない。この流れを変えなかったことに「ああやはり『「生きろ」』はNEWSにとって生身感のある曲なんだな」と少しだけ胸がつまった。最後にステージ下にタイトルが出るところも良い。パワーワード

『CASINO DRIVE』

ルーレットが回る映像から都会の夜をドライブするような映像へ。世代のせいか『シティーハンター』を思い出した。全てを通して手越くんの歌唱の安定感はハンパない。青木アナには手越フェイクの特集もしてほしい!黒と赤のレースが重なった衣装を羽織る。

『EMMA』

MV映像を流しながらトロッコで移動。小山さんと手越くんのハモりのところ、すごく良いなと改めて思った。

『BE FUNKY!』

好き。WORLDISTAの選曲はすごく締まっているなと。ただの好みの問題かもしれないけど。

四銃士

塔のようなもの(リフター?)の上で。映像には『四銃士』独特の剣がモチーフのようなキラキラが入る。重厚感を感じる。NEWSの歌唱力だから成り立つ曲だとも思った。

『MR.WHITE』

カッコいい曲が続く!チーム感が増していく。アルバムが出たときに関係性が注目されていたことも思い出した。

トップガン

銃を構えるような振り付けがらしい。サビのイメージが強かったのだけど、Aメロがすごくさわやかで驚いた。歌詞の文字が球体の周りをグルグル回っているような映像。

映像:ドラゴンへと成長

『NEVERLAND』の時にも振り付け指導をしてくれた彼が再び登場し『Love Story』の振り付けを教えてくれる。これまでの世界も使い捨てではなくて大事にしながら楽しめるのがうれしい。

『FIGHTERS.COM』

ドラゴンが映像から飛び出してきて、その下には”やから”感のある人々が集う。サングラス!フード!増田さんの「パスだ!パス!」と小山さん加藤さんの「Wooタマらないぜ~~~」と加藤さんの「ここ~のた~まし~い~~~」の高音と「Fighters.com」のデスボイスを凝視。そしてなんと言っても手越くんの最後の「Yeah」!青木アナが手越ビブラートとして選出していたことに全く異論なし!「イェイイェイイェ イェイェイェイェ~~~~~~~」の入りは激しくて最後だけ美しく伸ばすのがたまらなかった。ステージには緑色のレーザー光線でリングを表現。レオパード柄衣装。

『Wonder』

またまた聴けてうれしい曲!曲のつながりもスムーズでテンションが爆上がりしていく。『FIGHTERS.COM』に続き、バンド好きは拳を上げるタイミングw そしてライブ映像のエフェクト大賞は『Wonder』に捧げたい!キラキラチリチリした光が撒き散らされた映像が疾走感を加速していた。

『SPIRIT』

増田さんもフードを外してさわやかバージョンへ。いい曲だなー。やっぱり豪華な群舞!羽が降ってくる。

WORLD QUEST『ONE -for the win-』

熱い曲ゾーン!個人的には増田ラップに聴き入る。増田さんは絶対に肺活量が上がってるよね?トロッコ(?)移動。

『BLUE』

最後に再び声出し曲。「ニッポン」だけに応援感覚も入って盛り上がる!(タオルじゃなくペンライトを回しててごめんね?こそり懺悔。あと「We go」のところも、たぶん「ニッポン」ってコールしてた凹 やちまた。)

映像:ログアウト

たしか…たしかここだよね?ログアウトは?日付分のバワリー、5/26なら20,190,526バワリーを獲得して優勝!

『Love Story』

手越くんの「また明日ね」のかわいさが異常!!かわいいかわいいかわいい何歳?ちょっと切ない感じが甘えてる感じでまた良い。そして教えてもらった振り付けをメンバーと一緒に踊る。そして歌う。つまりファンはメンバーと一緒に歌って踊る。しかも発売前の曲。何気にすごいことでは?(映像には『NEWSに恋して』のキャラクターがふわふわしていた記憶があるのだけど、違う?)レオパード衣装のボトムス+グッズのピンクパーカー(フーディー)。

 

舞台に示された「WORLDISTA」の文字。完全に閉まる少し前に「S」が光り出して、次への期待をふくらませてくれました。そして「#想像することがみちしるべ」。

 

後半になるにしたがって記憶があやしくなってスミマセン。でも楽しかったという感覚は残っているわけで…。この記事も自分の”仮想空間”を思い出したいときに読み返そうと思います。

 

 

『STORY』…はすでにはじまっている?

最終公演で明かされた次なるタイトルは『STORY』。WEBでの予告映像の中ではメンバーの声で告げられます。それだけでもぐっと来る。

「W」が発表されてから、「S」は何になるのだろうと思い描いてきました。そして「そう来る!?」と思わせられつつも納得するしかない展開。今後何がどうなっていくのか…目が離せません。

私はチームNEWSの手の上で転がされているなぁと。自分の前回の記事のことを思うと、こらえ性がなくてごめん!と言いたい気分になりました。

「みんなでつくる物語」だなんて、MCでもやりたいねという話になっていたガチのファンミーティングをやりそうな勢いw 増田さんに「それは勘違いです」と言われたいです(笑)

あと、えーと、じゃあ生演奏コーナーもありますかね??現実だし??小山さんのように私も願望を言ってくスタイルでいこうかな(笑)

 

今から『STORY』が終わるときのことを考えてさみしくなっています。きっと「ここからはじまるんだよ」って言うに決まっているのだけど。

ここまで実験的なプロジェクトになるだなんてそれこそ”想像”もしていなかった。チームNEWSが挑戦してみたいことが、まだまだたくさんあるんだろうなぁと”想像”しています。そしてファンも負けじとまだまだ見たいNEWSがたくさんあって各々に”想像”しているに違いない。そのバワリーが『STORY』に集結していったらすごいものになりそう。”想像”しながら楽しみに待ちたいです。

 

ん?ちょっと待てよ?もしや『STORY』はハジマッテイマスカ?

『Love Story』は『STORY』開幕のベル?単にタイトルが重なっているという意味だけではなく。

なぜなら…

1)『Love Story』が最後に歌われている ログアウトした後に歌われている(たしか)(ログアウトの位置がうろ覚えなので修正)

2)『Love Story』は今回のアルバムに収録されていない曲

3)今回選曲されている恋愛の曲には、成就して長続きしそうな恋愛がほぼない

一つずつ補足しますね。

1)『Love Story』が最後に歌われている ログアウトした後に歌われている(たしか)(ログアウトの位置がうろ覚えなので修正)

つまり『WORLDISTA』の仮想現実空間の中ではない曲ということ。今回『WORLDISTA』内最後の曲が『BLUE』で、出た後の 最後の曲が『Love Story』だったのに少し不思議な感じを受けたんですよね。アルバムだと『「生きろ」』のはずなのに。「まぁ、『「生きろ」』はすでに味スタの15周年でトリを飾っているしね。新曲アピールかな?」だなんて、私さめてるヤツだったかも。これまでの”現実”に帰るという意味でもありながら、帰った先は『STORY』という”現実”の中だったのでは?

2)『Love Story』は今回のアルバムに収録されていない曲

そのままです。つまり『Love Story』は『STORY』に収録される曲。『STORY』の中の曲なんです。それは『Love Story』が歌われることによって、すでに『STORY』に足を踏み入れたと言えるのではないでしょうか?

3)今回選曲されている恋愛の曲には、成就して長続きしそうな恋愛がほぼない

ごめん、長続きするよね?『CASINO DRIVE』も『Digital Love』も『I・ZA・NA・I・ZU・KI』も続く続く(棒読み)。…と言うのも、四季の4曲が全て別れの曲だったことが気になっていたのですよ。同じ四季をテーマにした曲にも様々あるのに、あえて。テイストだって似通ってしまうので表現の難易度は高くなってしまうではないですか。(NEWSには歌い分けができるのだけど。)

今回のセットリスト、私はけっこう好きな曲が多かったんです。それも「ラブラブハッピー」みたいな曲が少なかったからだと考えたら腑に落ちました。(「かわいそうな人…」って目で眺めておいて下さい。)

で、「ラブラブハッピー」系の曲を探すと、かろうじてあるのが『Strawberry』と『Love Story』なのですよね。『トップガン』の歌詞はまだ把握していませんが、アプローチ段階っぽいし。『Strawberry』のことをどう考えたら良いのか、しっくりする理由はまだ見出せませんが、”恋愛”というより”生身のNEWS”ゾーンの曲という風に捉えたら良いのかもしれません。

そう考えると、やはり『Love Story』は特別。

と、いうことは『STORY』の恋愛系の曲はガンガンにラブラブしてくるんじゃない????ええ~~~~ちょっと~~~~私そういうの苦手なんですけど~~~~(にやけてしまう顔が見えなくて良かった)。

 

NEWS(とチームNEWSとファン)の旅は。。。。『STORY』へ。。。。つづく!

 

*1:これまた他の方の情報で「ほお~」となった件ですが、アーティストとのコラボ生地なのですね!→Kosuke Shimizuさん KOU - KOUSUKE SHIMIZU / OFFICIAL SITE