キラキラの方へ。

しがないミソジのゆるふわ雑記

もしも君に会わなければ もう少しまともだったのに : ジャニーズ遍歴について(嵐編)

松本さんはアメトーーク見ることあるんだね。@VS嵐

さて、自分がジャニーズに”落ちている”ことをなかなか受入れられない三十路の、ジャニーズ遍歴のお話です(失礼発言&葛藤多め)。

 

【ジャニーズ無関心期】

はまるジャニーズとしては、KinKi Kidsが王道だった世代です。*1 光GENJIの記憶もある。デビューの頃のSMAPは、雑誌に「光GENJIの弟分」と紹介されていた記憶もある。でも小学校時代は遊ぶことに夢中だったし、中学校時代はうって変わって暗めに過ごし、高校時代は友人から薦められるままに音楽はバンドが主食の人間に育ちました。(流されやすい。)大学時代も音楽の趣味は変わることなく、周りにもジャニーズ好きな友人はおらず、芸能人にはまった記憶もありません。でも、ジャニーズのみなさんはどこにでもいるのですね。深夜のバラエティー番組には好きなものがあって、『SmaSTATION!!』とか、時間が早かった頃の『「ぷっ」すま』、確か『堂本剛の正直しんどい』とかはちらほら見ていたように思います。(たぶん他にも見ているのだと思うけど、今思い出した分だけ。)なので、ジャニーズかどうかは関係なく、個別の方々は見ていました。

ただ、ジャニーズのグループに対しては本当に一般的(?)な反応。「『夜空ノムコウ』はいいかも」くらいは言っても*2、CDを入手することもせず。ありがちなナゾの上から目線により、ジャニーズのグループを好んで見るいうことに対して「恥ずかしい」という感覚さえありました。(ごめんなさい~!!!)

 

【嵐にも興味なし】

嵐については、一番芸能人に関心がないころにデビューを向かえていたようで、初期の記憶が全くありません。(オイ)メンバーも把握していなかった。誰かに「嵐の中で、見た目では誰が好き?」と選ばされ(興味なかったもので…)相葉くんを選んだ記憶はある。でも「そうばくん?」とかって言ってたかも。(ひでー。)その後、まずまず認識してきても、『ハチミツとクローバー』が映画になるときに、「え、櫻井くんが~?(演技大丈夫?)」くらいのマイナス反応をしていました。(本当に申し訳ない!!!)

それが、20代後半から急に嵐に”落ちた”のです。 

 

【嵐入門期】

それはある友人との出会いからはじまりました。とても魅力的な友人で、その子のセンスの良さを私は信頼していました。その子が「今、世の中は嵐にあふれている!」と何かの折に熱弁したのです。なんでそんな話になったのかはまるで覚えていないのだけれど、その子は嵐好きの子とライブ映像の鑑賞会をして盛り上がったりもしていて、それがめちゃくちゃ楽しいとのことでした。(これを聞いたときは少々ひいた気がします←)でも、まさにこの時、私のジャニーズへの偏見が少し軽くなり、嵐への興味が芽生えたのだと思います。(流されやすい。パート2)*3

そんな多少の興味と元々の深夜バラエティ好きがかけ合わさって宿を見始めたのが全ての過ちでした。(オイ×2)

 

嵐の宿題くん』を初めて見たとき印象的だったのは、「この子たち、仲間内でずいぶん気を使いあっているんだな~」ということでした。空気を読みあって動いたり発言しているのをすごく感じた。やきもきするくらい。仲が良いという前情報をもって見たように思うのですが、私のイメージする”仲が良い”とはなんだか違っていました。でも、それがどこか引っかかったのかもしれません。放送時間帯がちょうど良かったのもあって、家族の視線も気にせずにまったり見続けました。そのうちに個々のキャラクターを理解してきて、メンバー間の絶妙なやりとり、作り出す空気感が、心地よいものとして自分に浸透してきたのだと思います。

でも、まだグループとして特別な存在にはなっていませんでした。これまでの深夜番組を見るノリと同じで、「ぷっ」すま』のユースケさん・草なぎさん・大熊アナの関係を愛でるくらいの、「おもしろい番組の中のゆかいな子たち」的なものでした。

 

【”落ち”自覚期~現在】

しかし、いつの頃からか番組の過去動画に手を出して(オイ×3)、そこでに出会ってしまったのです。バラエティとのギャップのせいなのか何なのかわからないけれど、その時はじめて”アイドルの嵐”に心つかまれたように思います。KOSEのCMで流れていた『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』が自分の中で違うモノになるくらいに。*4 踊って歌う嵐、ライブでの嵐はまた全然違う魅力を放っていました。

そして、嵐の10周年期に突入。『嵐の宿題くん』のSP的な生放送番組の頃には(Wikiによると2009年11月1日)、ばっちり青と赤のメガネを手にし、うっきうきで番組を”リアタイ”する程度には成長しておりました。*5

それからは、事務所の”推し”期であった(?)こともあいまって嵐の他の番組やドラマを見ることが多くなり、放送時間的な問題もあって家族に解禁せざるをえなくなり、DVDやらCDやらにも手を出し始め、興味のある時期やうすい時期の波も経て、とうとうこらえきれず清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちでファンクラブに入会し、ようやく『ARASHI BLAST in Miyagi』で初ライブ参加をはたし…、今にいたります。

ちなみに、嵐のファンクラブに入りたい(つまりライブに行きたい)という気持ちが抑えられなくなってきた頃、私はファンクラブというもの自体に入ったことがありませんでした。これまで何の責任もなく気軽に見てきた方々と、「あなたを私の特別な人にします」と結ぶ契約がファンクラブだと認識していました。入ってしまうと自分が欲する以上の情報が提供されて、気になるところも出てきてしまうかもしれないし、逆に情報づけにされて抜け出せないかもしれない。いずれ継続するかどうか考えることで、その人たちとの関係をいちいち意識化しなければならないことへも重さを感じていました。そんな重い契約を1番初めに結ぶのが嵐になるということになんだか納得がいかず、先にスピッツのファンクラブに入るというナゾの行動をとったり…。

思えば、嵐を好きになったことで、色々な山を越えてきました。

 

【嵐への見守りスタンス】

現在、嵐に対しては、「ギリ同世代だし…」と自分がファンであることにかろうじてOKを出しています。(家族以外には隠れていますが。)とても魅力的な同級生の活躍を見守るような心持ち。 

なお、嵐においては、松本さんを見るのが一番楽しいです。それと、なんだかんだ注目しているのは大野くん。踊る2人は良い…。その他、色気を感じるのは二宮さん、ほのぼのするのは相葉くん、感心させられがちなのは櫻井さんです。(なんかふつうだな…。)でも結局全員、というかチーム感を好ましく思っているのかも。(紅白の各コーナーで一人ひとりが出てくる度に萌えた。)

 

そして、嵐ファンのあるあるのようですが、ジャニーズの中の嵐というよりも”嵐”単体で捉えていたし、アイドルにはまるのは嵐が最初で最後だろうと思っていました。 

 

し・か・し!!!!なんてことだろう。なんで見ちゃったんだろう。友だちのまま…もとい嵐と同じ事務所の方々(その他まとめ)のままで良かったのに~♪

 

と、いうことで、NEWS編に続きます。

 

タイトルは、スピッツ『Holiday』より。

DISCOGRAPHY | SPITZ OFFICIAL WEB SITE

 

*1:金田一少年の事件簿』とかめっさ見てた。でも見たのは堂本剛さんの1代目の時だけ。2代目が松本さんになると知って「松潤?濃いね~(軽い)」と発言した覚えがある…。

*2:スガシカオさんが関わっているということの方に、むしろ感心があった。

*3:その後久々にその友人に出会ったときには、私はかなりの嵐好きになっていたのですが、その子はわりとさめたようで情熱をわかちあえなかった…涙。

*4:『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』のP○とメイ○ングは、普段着に近い衣装だからこそ印象的だった気がする。

*5:嵐の宿題くん』が終わる時には本当に悲しかった。私の嵐好きの核になる番組だったので。

はじめましてのごあいさつ

はじめまして。ブログ、はじめます。

 

【動機】いい歳して…、…いい歳だから!

このごろ、心の中のハトコちゃん (c)『脳内ポイズンベリー』(映画) が騒ぐんです。でもそれを話せる人が周囲にいない。にもかかわらず、時に盛り上がる気持ち。ツイッターでぽちぽちとつぶやいたりもしているのですが、140字にまとめる文才がないし、だらだらと書きたいこともあるなと。

でもそうした気持ちにこれまではブレーキがかかってきました。たまに作品制作的なこともしているので、ブログとかに中途半端に手を出すとそちらに熱量をうばわれて満足してしまうからやらない方が良い、というような話をどこかで聞いて、長年さもありなんと思っていたのです。しかし、どっちにしろやらない時はやらないんだわ、結局、私!と、ここ数年で感じましたので、はじめてしまおうと思い切りました。

それと、自分自身がこれまで色んな方々のブログに助けられてきたことも一つの動機です。気持ちが切れそうな時は前向きな姿勢にはげまされ、凹んだ時は同じような人がいることに安心し、しばしば足りない情報を補ってもらったり違った視点に触れ理解を深めることができる。ブログをやっている方々はすごいな、ありがたいなと。私がそうなりたいとかは全くない(恐れ多い)ものの、そのブログ文化に混ざってみたいという気持ちはうっすらとありました。

ただ、気持ちが続きにくい、とにかくめんどくさがり、という自分の性質。多くのブログを拝見していても、徐々にメインの話題が変わってきたり、やめられる方もいます。そうした時には自分が取り残されたような、ほんのりさびしい気持ちを勝手に抱えてきました。もし自分がそうなった時に、その変化を自分自身が受け入れ消化できるのか、悲しい記憶(黒歴史とは言わないまでも)になってしまわないか、という不安がありました。

でも!いつまで続くかもわからないけど!!それでいいじゃないか!!!人間は変化するものだ!!!!そしてどうせいつか死んじゃうんだから!!!!!(壮大に持ってった。)

…というわけで、お目汚し失礼します。

 

【テーマ的なこと】どんなことを書くことになりそうか、ざっくり。

スピッツ

ブログ名からお分かりの方もいるかと思います。『正夢』より拝借しました。中高生あたりで『ハチミツ』波の直撃を受け、その後ゆるく人生を共にさせてもらってきました。私の音楽の好みの軸だと言っても過言ではない。ただ、ライブに行ったのも数年前が初めてでまだ数回だし、歴史も個々のメンバーも掘り下げる傾向がなく、曲を聴かせてもらえればそれだけで満足してしまうタイプなので、あまり話題にできないかも。

★ちらほら出入りしているライブ

好みの方々、気になる方々については、近場で機会があれば。大型フェスはほぼ経験なし。まったり系のライブハウスが落ち着きます。ジャンルで言ったら何になるのかな?ライブはキセルトクマルシューゴさんなどがステキだなと思っています。

★舞台にもちらほら

こちらは本当にたま~に。でもすごくおもしろい分野だなと思っています。やっている方々を尊敬するし、あこがれる。ただ私の脳みそが軽いため思考が追いつかない。ごめんなさい。機会があればまた見たいと思っているのは、ままごと、チェルフィッチュなど。

★マンガは好みに偏りありつつたまに

気がついたときに単行本を購入するくらいですが、萩尾望都さんはなんだかんだずっと。この頃の方では、入江亜季さん、市川春子さんにふわっと注目中。短めの作品が好きなので、ぜひ短編集をお願いしたいです。活字はかなりがんばらないと読めない…残念人間。

…と一般人のようなところから入りましたが、実はそれらでは、そこまで心の中のハトコちゃんが騒ぎ過ぎることはない(オイ)。

自白します。このブログでとにかく勢いにまかせて書くことになりそうなのは、

…そう!!

なんです!!!

ジャニーズはから。そして今ホットなのはNEWSです。充分大人になってからこの世界に入りましたので、自分自身に対するとまどいが激しくあります。(追々お話していきたいと思います。)※黄色見づらい…。

 

しかし、全体的に軽い、深くない(しかしある意味ムダに重い)ブログになる予定です。自分が手にした情報の範囲で、自分がどう感じたかを中心に書いていくことになるかと。

論文を書いた時に、考察系のことは自分にはとてもできないだろうと思い知ったというか…。つっこみどころ満載になるのは必至。”日記”だと考えていただければこれ幸いです。

また、ジャニーズについては完全に”新規”というものですし、フットワークも重く、お勉強もがんばらない残念なファン。そんなやつが訳知り顔に書くことによって、不快な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。自分が何も知らないことを自覚して、独断的な見方には気をつけたいと思っています。「こいつ何も知らねーな、ふっ」くらいの生暖かい目でご覧いただければ幸いです。

 

【自己紹介的な】多様な意味で未熟。多分に未熟。

逃げるは恥だが役に立つ(ドラマ)の登場人物のこじらせ部分を寄せ集めて輪をかけたような人間です。人間としても社会人としても女性としても未熟なところだらけ。

仕事はやりがい搾取系分野でフリーに活動中。むしろやりがいがなければやれないし、やる意味がないくらいの分野。なのに夢がもてずやる気が低迷し、当然のように全く食えず、目下パラサイトシングル中。常にあせりとあきらめの間。

精神年齢は自意識過剰だった中高生くらいで止まってます。多少はつくろえるようになったけれど、すぐにばれる幼さ。あぁ恥ずかしい。

そうしたもろもろにより、自己肯定感はかなり低~くしあがっております!そして、そのせいか心も狭い。余裕がない。すぐにひがむ。凹む。自信をさらになくす。そうした感情がふり切りそうな時は、急ぎシャットダウンするようにしていきたいと思います。(でもいつか暗黒ブログを書いてしまうかも。…こわい。)

 

単刀直入に言うと、ダメ人間です。甘えかもしれないけど、ブログでまでいいかっこをしたくないので、もろもろバラさせていただきました。精神状態の波が激しく、コミュニケーションも苦手。どこかで出会っても、ゆるりと受け止めていただければ幸いです。

 

タイトルはスピッツ『ミカンズのテーマ』より。(実際は「御挨拶」。)

余計なことも紹介しました。

 

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